現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

七夕の理科授業

2014-07-07 | 理科専科

七夕にあわせて4年生は、月と星を授業した。

この日のために、購入した「ナシカ 本格家庭用プラネタリウム」が大活躍。

理科室の床に寝そべって星空を観測した。

まずは、教科書を使って、夏の大三角を学習する。

ひこ星とおりひめ星を確認する。

アルタイル(わしざ)

ベガ(ことざ)

さらに、はくちょうざのデネブを黒板に書き、少しずつ消しながら覚えさせていく。

ある程度覚えたところで、プラネタリウムを登場させる。

まずは、天の川がくっきりみえるシートで確認。

夏の大三角は、わかりますか?

というとわかるわかるとわからないでも答える。

 

その後に、星座が書き込まれたシートを使う。

変更するときに、「おーーーっ」と歓声が上がる。

この歓声のために購入したようなものだ。

ここで、夏の大三角を確認する。

こんな授業が大好きですね。その後に、NHKを視聴して、星には、色の違いがあることを押さえる。

詳しくは扱わないが、以下のようになる。

赤(表面温度3600K以下:記号M) ペテルギクス、アンタレス

だいだい色(3600~5000K:K)  アルデバラン、アークトクルス

黄色(5000~6000K:G)     カペラ、太陽

うす黄色(6000~7500)K:F)  プロキオン、カノープス

白(7500~11000K:A)      シリウス、ベガ

青白(11000以上:B/O)     リゲル、スピカ

 

そこで、取り出すのが「ガスバーナー」。

温度が低い(酸素が少ない)と赤色に見える。だんだんと酸素を加えていくと青白くなる。

 

これで、イメージが伝わった。

 

 

ナシカ 本格家庭用プラネタリウム ASTROTHEATER ブラック NA-300 BLACK
クリエーター情報なし
ナシカ

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。