現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

地図指導

2007-01-03 | グーグルアース・スケッチアップ
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佐藤琢朗




地図帳を使って、楽しく検索の仕方を学ばせる指導法。
授業開始3~5分程度で熱中する。
やり方は、スモールステップで3段階ある。



やり方を学ばせる。

指示1
地図帳○ページ。九州地方を開きなさい。
第1問。熊本県 阿蘇。見つけたら起立。

子どもたちが、次々と「あった。」と言いながら立っていく。
教師は、1番、2番・・・と良いながら立った子どもに目を合わせる。
立っている子どもに指示を出す。
指示2
見つけた人は、赤で囲みなさい。


指示3
第2問。八代市。見つけたら起立。

自然に隣同士で教えあっている子ども見つけてほめる。
教え合う雰囲気になる。次何をするんですか。
と聞いて、○で囲んでいる子をほめる。
指示4
第3問。荒尾市。

指示の言葉は、省いていく。ほめながら作業指示を徹底していく。
3問ぐらいでやり方はほぼマスターする。
評定。
指示5
3つとも見つけた人?2つ。1つ。

手をあげて、確認をする。


自分たちでできるシステムを作る。
見つけた子どもが次の場所を出題して良いシステム。

指示1
一番に立った人が次の問題を出せます。第1問。○○。

1問目は、教師が出題する。その方が安定する。
1番、2番・・・・と子どもたちが立っていく。10人程度で次の問題にうつる。
指示2
そこまで。(一番に立った子に手を指しながら)第2問。どうぞ。

周りが落ち着いたら第2問を出題させる。
子どもたちは、このシステムで一番に立つことを競うようになる。
加熱しすぎるときは、
指示
丸がつけてあるか隣の人と確認。

とすると丸をつけるので、落ち着いていく。
3~5問程度出題して、確認して終わり。


検索技能が高くなるシステム。
どこの場所から出題しても良い。

最後の段階は、どのページからでも出題して良いこととする。
この段階で検索技能が高くなる。
指示
どのページから問題を出しても良いです。


同じシステムで、国語辞典を使ってもできる。

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