基盤のコメントを忘れていました。オペアンプでは無くFETを使ったディスクリートで構成されています。真空管をモデリングするため、電圧動作のFETを3個使用しています。貴重なJ201を使ってますね。このFETは高域が立って良い感じの音を出力してくれますね。
どんなパーツを使うのかは、どんな回路を使うのかと思いの音を出すのに、良い勝負の要素です。
オペアンプもトランジスタ系の物とFET系の物と有って、トランジスター系は無骨な音で、FET
系は繊細な音が出ますね。同じ8ピンのOPアンプならソケットにしておけば、差し替えが出来るので音の変化を楽しめます。この基盤では、トランジスター差し込み用のソケットを使っているので、パーツの先換えも可能ですね。
パーツは直接羽田で付けた方が音が良い可能性が高いですが、トランジスタ系は温度に弱いので半田付けが上手くないと壊れる場合もあり、ソケットだとそれを防止する効果があります。
トーンを決める素子の場合、ケーブルで抜き出してスイッチで切り替えたり、ソケットで値を吟味したりします。
ブレッドボードの場合は全部がソケットなので、フリーにパーツの接続交換が可能ですね。
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