道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

12/16野暮用で休足日(金さえあれば…)

2023-12-16 17:26:00 | 日記

低い曇天の土曜日
午前中に走ろうと思えば
走れないこともなかったが…

もともと10時に約束があって
その約束が9時とか11時なら走れたけど…

相手のある話だから
そんなわけにはいかずやむなく休足日に…

坐骨神経痛が調子良さそうだから
モッタイナイと思いながらも…








明日も法事予定で休足日の見込み

2年前に亡くなったバアさんの3回忌
なので今日は朝っぱらから
仏間や仏壇の掃除整理を…

この子を聴きながら…



今回の3回忌から姉夫婦や妹夫婦は呼ばずに
僕たち夫婦とチャラ息子たちの家族だけで
済ませようと…

近くに住む妹は
せめて3回忌までは出たいと言ってたけど…

妹を呼べば
隣県の姉も呼ばなきゃならないことに…

そうなるとメンドいというか
田舎の法事だから
法事の後の豪勢な?御斎とかもあって
結構費用もかかるし大変なんだよなぁ

空の上のバアさんも3人の子どもが揃うのを
楽しみにしてたかもしれないけど…

もちろん
久しぶりに顔を合わせたい思いもあるけど…

姉も妹ももうすでに我が家の一員ではなく
それぞれの家庭があって
今はそこに根付いて暮らしてるのだから…

バアさんの3回忌にまで
付き合わなくてもいいと…

こんな全く信心深くもない僕の思い
間違ってるのかもしれないけど…

そんなことを思いながら
菩提寺のご住職と僕たち家族5人だけの
座布団を並べ終えて3回忌の準備完了

慎ましくやらせてくれよ
バアさん…

これからは我が家も
僕じゃなくてチャラ息子の時代だから…








3回忌の準備を終えても
約束の10時にはまだ時間があったので
玄関周りや前庭の掃除に…

僕たち家族だけの3回忌だとはいえ
仏間から見える前庭を汚れたままに
しておくわけにもいかず…

夜中に降った雨のせいで
思うままにキレイにできない掃除に
四苦八苦してるとやがて約束の10時に…

約束事は不動産屋から連絡のあった
隣地との境界のトラブルに関して…

裏庭に接するアパートの敷地が
いまは不動産屋の所有となる
造成工事の終わった土地に越境してると…

僕の土地には直接越境してはいないけど
アパートの敷地にも不動産屋の土地にも
隣接してるので第三者的な立場として?
ということらしい

アパートの所有者は
元々は地元の人で僕も知ってた人だが
もう亡くなっちまって
その後所有者が二転三転したようで…

今は遠い県外の人の手に渡ったらしく
今日は県内の管理会社の人も交えての交渉

県外の人は杖をついてやっと歩ける
どう見てもヨボヨボのジイさんで
何やら投資目的でアパートを取得したと…

しかも現地や現物を確認することなく
おそらくネットとかを使って安直に…

だから
敷地の越境問題とかも全く知らなかったと…

それはしょうがないにしても
解決するためには
ボロボロになって傾いてるブロック擁壁を
工事し直さないといけないみたいで
費用もかかるしかなり面倒なことに…

ハズレの物件を掴まされちまったと
ジイさんも思ったことだろう

それにしても
県外から来たヨボヨボのジイさん
おそらく80代後半くらいだと…

そんなジイさんになってまで
投資に手を染めてるのか?

もう何年かすれば
あの世に逝っちまいそうに見えて…

あの世には
資産も財産も何も持っていけないのに
それでもやっぱり投資を続ける?

なんのために?
子孫に残すために?
子孫がいるのかどうかは知らないけど…

そんなヨボヨボのジイさん
僕の目には哀れにしか映らなかったけど…

金や財産しか信頼できるものがないのかも…

でもそれは決して間違いではなく
ある程度は正しいことだと僕にも思える

いまの世の中お金がないと
最終的には家族も誰もアテにはできない
そんな世の中だと…

お金もないのに家族や誰かをアテにすれば
惨めな思いになるだけだと…

アテになるのはやっぱりお金

お金がなくても愛さえあればとか
そんなキレイゴトは言いたくない

もちろん
金の亡者になるつもりもないけど…

やっぱり…

金さえあれば…




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