道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

ヒトの意見が聞けなくて…

2020-02-14 18:29:00 | 日記

世の中は
バレンタインデーとやら…

らしいが…

いまのジジイにとっては
とっくに遠ざかってしまった感…


リタイアする前までは
同じセクションの女子社員や
抱き合う子にヒメサマ
バイトのお姉さんなどから…

義理チョコだったり
そうでなかったり…?

(甘苦い想いが甦ってくる…)


もう
ホワイトデーのお返しの心配?
をすることもなくなり
ホッとできるような
寂しいような…

でも
そういうもんさ
リタイアするって
ラクになるって…

言うまでもなく
カミさんからはあるはずもない

(というより…)
(欲しくもない)

まだグウタラ娘が嫁ぐ前
家にいた頃は
真似事みたいなこともあったけど…

そんなもんさ
ジジイになるって
歳が行くって…











筋肉痛は遅れてやってくる…?

いや…
筋肉痛というよりは
鉛のように重い疲労の塊り
そう言った方が…


朝目覚めたとき
身体全体とくに下半身が
いつもよりベッドに
沈み込んでるような錯覚

もちろん
そんなわけはないのだが…

それほど
足腰に疲労が溜まっているのだと…

3日前の
久しぶりの30キロ走のダメージなのか
それとも
30キロ走の翌日と翌々日
2日連チャンの7キロ坂ジョグのせいか?

どっちにしても
身体が起き上がれないほど…

昨日の時点では
今日は14キロか17キロ
或いは21キロのいずれか
脚の調子を見ながら走る予定だったが…

疲れが溜まってるだけでなく
足首や膝のパフォーマンスも
痛みでまともじゃないし…

加えて
足の指先のシモヤケも
段々とひどくなってきた気配…

ここは思い切って完全休息を…

そう思いかけたが
マラソン大会の本番まで
3週間あまりに迫った今
たとえ1日であろうとも
まったく走らないことに
恐怖感さえ覚え…

(何しろ老いぼれジジイの老体…)
(一旦止まると再起動が難しく…)









だから
少しでも走ろうと…

悲鳴を上げてる脚に
ムチを入れるように…

赤く腫れた足指にはシモヤケに効く軟膏を
両足首と両膝には痛み止めのジェルを
多めに擦り込んで…

ごまかしながら…





上がらない脚を
無理やり進ませるように
情けないほどの歩幅でしかこなせなかった
1時間ばかりの公園スロージョグ

ノロノロとしか
走れなかったはずなのに
滴り落ちる汗…

一滴一滴の汗とともに
わずかに残っていた若さが
流れ出てしまったような…

そして
走り終えたあとに残されたのは
さらに一層溜まり込む疲労感…


やっぱり
完全休息の方が正解だったかも…

休むのも大事な練習の一つだと
メンバーの誰かが言ってたような…

ジジイになると
ヒトの意見が聞けなくて…

なぁ…