おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

波照間島一周ポタリング(集落編)

2017-10-22 07:58:32 | 旅行
波照間島を反半時計回りで一周してみました。

出発はお世話になった『ホテルオーシャンズ』さん、屋上があり、星空観察に最適なホテルです。(一泊朝食付きで7000円)



波照間島には『北』『南』『前』『名石』『冨嘉』の5つ集落があります。特に『前』『南』の集落内の道はフクギの並木とサンゴの石垣があちこちに残り、まったりと昔の沖縄の景色を楽しめます。



『南』集落には琉球王朝と戦った八重山の英雄『オケア・オケハチ』の生誕地があります。



また、近くには15世紀に石垣島の石垣地区を支配していた波照間出身の有力者『長田大主(ナータフージィ)』を祀った『長田御獄』があります。



集落の出口には琉球王朝時代の海の監視に使われた火番所『コート盛』があり、頂上からは水平線やさとうきび畑、西表島などを一望できます。



島の中心辺りには畑の中に建っている『波照間灯台』があります。通常灯台は海沿いに設置されることが多いのですが、波照間島灯台は内陸側にあり、集落を見守るかのように佇んでいます。



集落を出て日本最南端のビーチ『ペムチ浜』へ向かいました。島の南側ある『ペムチ浜』へは水平線を見ながらシュガーロードを下って行きます。



『ペムチ浜』はほとんど誰も来ない静かな浜で遠浅な岩盤でできています。展望台からの眺めは緑とエメラルドグリーンと碧い色の素晴らしい美ら海を楽しめます。



そして日本最南端の碑を過ぎて島の東側にある『波照間空港』へ、日本最南端の空港です。エアードルフィンの石垣空港線が2008年11月に運休し、それ以降は就航路線はなく緊急輸送等のみとなっています。2015年4月から建て替えが行われて新しいターミナルなり、現在では第一航空による石垣との定期便の開業を目指している様です。



最後は『シムスケー』と言う古い下り井戸で北東岸にあり、かつてあった『シムス村』の中心に位置します。昔、この『シムス村』で干ばつがあり、水不足で困っていた時、牛が土をかき分けて発見し、村人がこの場所に井戸を掘って助かったと言われます。



昔の沖縄の景色を残し、素朴ながら豊かな自然に囲まれた波照間島も少しずつ変わってきていることを感じました。


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