快気分析

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仕組みとアプローチ -  テレビやラジオをもっと見直してはどうか

2022-07-04 08:30:17 | 情報システム
 今回のau by KDDI 携帯電話通信障害なんですが、どうも一度トラブルが起きると通信混雑が更に酷くなったのが原因と言う事らしいです。
 通信障害は主に通話機能だけでデータ通信機能は殆ど影響なかったとかの話も有るようですが、詳細はよくわかりません。
 決済ができなかったか、宅配に影響したとかの証言もあるようなので、やはりデータ通信にも影響が有ったのでしょうか。
 いずれにしてもシステムトラブル時や災害時には少なくともデータ通信については機能維持の信頼性の向上が求められます。
 最近の傾向としてデータ通信量が劇的に増えているようですが、その1つの理由がテレビ放送やラジオ放送の視聴から、動画やradiko(ラジコ) などをスマホやパソコンで視聴する方向にシフトしていた事が有ります。
 radiko(ラジコ) については音声だけなのでデータ量はそう大したものではないようですが、特に動画はデータの使用量が多いです。
 だとすると今回の様な通信障害に対しては他社の通信システム利用は悪くもありませんが、それとて所詮はデジタルによる双方向性通信なわけです。
 なのでアナログ電波かデジタル電波かにかかわらず、双方向性ではなく一方向性であるテレビやラジオ放送の通信と言うのが非常に重要になって来るかと思えます。
 実際に東日本大震災の時には外出している人達がアテに出来た最高のものは携帯ラジオだったとの話を多く聞きます。
 なのでテレビやラジオをもっと見直してはどうでしょうか。


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