快気分析

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仕組みとアプローチ -  黒潮大蛇行の終焉が明らかになりつつある現在の状況 そして地震との関連

2020-10-30 07:18:23 | 地震 津波
 黒潮蛇行の終焉がどうも明らかになりつつあるようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.jamstec.go.jp/aplinfo/kowatch/?p=10496

予測
図1は2020年10月23日の状態の推測値、図2・3は12月6日・来年1月1日の予測です。

黒潮大蛇行の期間は約3年2か月を越え、記録が確かな1960年代後半以降の史上2番目の長さの黒潮大蛇行になっていましたが(最長は1975-80年の4年8か月。「黒潮大蛇行の歴史」参照。)、大蛇行から大きく渦がちぎれ(A)、現在は大蛇行が終わっていると言える状況です(図1)。コラム「黒潮大蛇行が終わる!?」もご覧ください。

黒潮は潮岬で接岸ています(図1B)。

大蛇行からちぎれた渦が再びくっついたり、小蛇行(D)が発達して次の大きな蛇行になると、大蛇行の終了ではなく、大蛇行の一時的な中断ということになる可能性もあります。現在、小蛇行(D)は以前よりやや東に移動しています(図1)。その一部が12月にかけて通過すると潮岬の南を予測していますが(図2)、大蛇行には発達せず、残りの小蛇行(D’)は九州東に残ると予測しています(図3)。ちぎれた渦Aは遠ざかると予測しています(図1~3)。

引用終了

 と言う事で、これによる変化は多々有るかと思えます。
 一つは海水温度の分布変化や湧昇流の分布や強弱変化であり、それが海底地盤に作用する強さ(静圧、動圧)やその分布も変化するわけで、だとすると「2017年以来、ストレス発散が無かった地殻やプレート境界域でストレスが発散しやすくなる状況が想定され、ここ数年に無い地震パターンの可能性は高くなる」とも思えます。
 ただこれが大地震になるのかどうか、と言うのは今の所わかりません。
 少なくとも言える事は、特に海底地下での震源による地震についてはここ数年とは異なるパターンの目立つ地震を想定しても良いかとは考えています。
 


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