快気分析

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仕組みとアプローチ -   今日は3月11日。津波対策の高台移転で一石二鳥を。

2019-03-11 07:41:01 | 地震 津波
 今日は3月11日。
 あの日の揺れは今も脳裏に焼きついていますが、地震の揺れ自体はユラユラ地震であった為、戸建てに住んでいる自分にはあまり恐怖感は有りませんでした。
 ただその後の津波、原発災害で大きな影響を受けた方々は多かったという事になりました。
 津波対策は基本的に高台への移転がベストかと思います。
 堤防、防潮堤などの人工構造物は地震や地殻変動などで亀裂が発生した場合の修繕や、或いは仮にそれが運よく無かったとしても何十年に一度かの大規模修繕や更新工事をせねばなりません。
 目先だけでなく千年単位で考えて見ると、大規模修繕や更新工事だけで数十回、亀裂や劣化などの修繕にかかる維持で更に予算と手間を食うシステムで果たして今の日本に堤防や防潮堤を維持するだけの余裕が有るのかどうか。
 仮に高台に移転すればそれらの負担は相対的に少なくなるわけで、それだけ国民の負担も少なくなるので多少でも少子化防止の要素にはなるはずと思っています。
 高台への移転で山林などが宅地になって行ってもう一つ良いのは、杉の伐採にもなるからです。
 今年はスギ花粉がかなり多いようです。この負担が少なくなればやはり国民負担は少なくなります。
 一石二鳥で高台への移転を促進すべきではないでしょうか。
 そして津波に危険なエリアは高台と入れ替わるように、花粉の出ない杉(すでに開発済み)や広葉樹などの山林、或いは農地に戻して行けば国全体でのメリットは大きいと考えています。
 


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