快気分析

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巨大地や大津波 その60

2015-06-28 21:47:25 | 地震 津波
 先日、6/27の夕方、関東地方で夕焼けが顕著だった事から、地震の前触れではないか?との憶測がネットなどを見ているとかなり多いようです。
 個人的には結論から言うと、「必ずしも地震に直結するわけではないが、有意な差はある」と言ったところでしょう。
 当ブログで以前の記事にも書いてますが、「地震というのは多くの要素の合算で起きる」からです。
 では 「なぜ夕焼けが地震発生の要素なのか?」 となるのですが、それは昨日6/27の夕焼けは「梅雨の晴間と言う条件によるところが大きい」と言えるからです。
 では「何故、梅雨の晴間が地震発生要素の一つなのか?」となりますが、それはこうなります。
 「梅雨で雨天、或は曇天で厚い雲に覆われている間は、宇宙からの影響、つまり太陽活動によるCMEなどが遮られらやすいため、地震は起こりにくい。(宇宙線についてもそれは言えるかもしれないが、そこまでははっきりとはわからない)。こう言う条件下ではプレートの動きや地殻の動きが起きていてもすぐに地震となりにくく、ストレスが溜まりやすい。そこへ梅雨の晴間などで雨天や曇天から晴天になった後、特に直後は、CMEとかが刺激になると、それまで多めに溜め込まれていたストレス、歪が発散されやすい。」 と言う事だと見ています。
 無論、ストレスが限界値近くまで溜め込まれていなかた場合は、晴間になって刺激が増えても地震発生に至らない事も当然あるわけです。
 実は地震雲についても実はこれと深い関連があると思っています。
 地震雲は雨天、曇天の時は見えない、或は見えにくいです。
 「地震雲が確認される時」 と言うのは、実は 「晴、或いは晴天に近いうす曇であったりする場合」 なのです。
 それは先程述べた通り、宇宙からの刺激であるCMEが遮られにくい時、と言う条件と当てはまるのです。
 無論、太陽活動によるCME自体が弱い時は晴天でも、地殻に対する刺激は少ないので地震には至らないので、雨天から晴天になった直後かどうかは、あまり関係がなくなる事になります。
 また地殻が破壊直前に発するラドンやプラズマも当然存在しなければ、地震雲は発生しにくい、となります。(地震雲に見える雲に関しては、ラドンやプラズマ以外でも生ずる可能性もゼロとは言えない面も、当然あります。)