日本一広大な関東平野の中で、場違いの様に突出している孤高の山、筑波山。
その姿は、空気の清んだ特に冬の日、遮るモノのない(開けた)ところならば都内からも拝することが出来ます。
日々、通勤に地下鉄東西線を利用していますが、上の条件に合致した日は、西船橋と南砂町の地上高架区間を走行中の車内からよく見えます(たぶん/笑)。
見えた時は、何だか得した気分がします。
この筑波山に、“チバラキ”の多くの小学生は、一度登るようです。
それほど低くは無い山だとおもうんですが、平野部に突出していて目立つと言うのと、子供の脚力に適した山は、筑波山か鋸山くらいしかありませんから(笑)
私は、残念ながら(適性年次に)岡山や東京に居ましたので登る機会がありませんでしたが、(法的に)オトナになって車の免許を持ち、遠距離の移動がし易くなったので、最近自力で行ってます。
チバラキの小学生が遠足気分で行けるほど、家からさほど遠くないので、気分転換をしに行きます。
直近は、タイトルのとおり仲秋。
暦の上では立秋を迎え、夜になると家の周りでは秋の虫の音が聞こえていますが、これは昨年神無月の頃。
大学時代からの友達と行って来ました。
家から筑波山は、ほぼ真北。
途中、常磐線の駅で合流し、筑波山がよく見える麓の蕎麦屋で一息入れて...
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/ab/71820822f72f1882954d3c206fe0e4b6_s.jpg)
中腹の筑波山神社で往復の無事+αを祈願。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/8f/b05ac51853d329937a5c7d32e4b331e1_s.jpg)
そして、いよいよ筑波山の頂目指して向かいました!
山頂まで、一番楽して行くのはケーブルカーを利用する・・・ことでしょうが、それではつまらない!ので、一先ずロープウェー口まで歩いて向かいました。
歩いて・・・と言っても、道は登山道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/1b/4d53fdf1194ee40530758ec42c1524b7_s.jpg)
整備されている・・・とは言っても、きれいに舗装されているわけではなく、道標や登山路の看板があったり、坂道が階段状になっている・・・と言った類。
筑波山社の脇手から民家の間を抜け、脅しの様な急峻な、舗装されている坂道を登っていくと、その入口に至ります。
最初の頃は比較的多くの人がいましたが、途中、山頂へと続く登山道と別れた後からは、めっきり少なくなりました。
季節は仲秋。
夏の酷暑も漸く収まり、受ける風が冷たくも感じる頃。
寒さに備えてパーカーを羽織って筑波山に挑みましたが、歩を進める度に体が温まり、10分もしたら、羽織ってきたことを後悔するほど熱くなりました(^^ゞ
筑波山神社から登ること40分ほど。
ロープウェー(女体山側下)のつつじヶ丘駅に到着。
ここから、尾根伝いに山頂目指して歩くのは・・・陽が傾いてきたので断念。
秋の日は釣瓶落とし、、、2年前の勢州霧山城攻めで十分思い知りましたから(^^ゞ
ロープウェーで山頂を目指すこととしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/35/731a48e700658e89e131ba6df764dc19_s.jpg)
歩いて行けば40分ほど掛かるコースも、ロープウェーを使えば僅か6分...。
何だかあっけない感じすらしますが、宙に浮いているかのようなロープウェーからの眺望は、格別です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/db/be11e4248cbc00a586e8b8faa9e29a23_s.jpg)
ロープウェーの女体山山頂駅から天辺までは登って数分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/b4/8defd27e6b899c527cc367ad71e847d1_s.jpg)
突き出した岩の上に立って眺める景色は、とても素晴らしいかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/3e/62c1ed3c52dd5f57a595ddf015b69ae2_s.jpg)
南側、遮るものが一切ないので、遠くまで見渡せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/6b/a058d096ebdb4c8d0bcfef1311bf229e_s.jpg)
眼下にはロープウェーも。距離、意外とありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/98/71d94866c358f9db7a2bd5e3beffbfef_s.jpg)
西は男体山。夕陽がきれいです。
ここから、西側の男体山までは歩いて15分程。
陽が随分と傾いていましたが、まだ、まだ行ける・・・と向かい、更にその天辺目指して登って行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/fb/9b05edcb643e931ff12c23c01b960dfa_s.jpg)
女体山の賑わいに比べて、こちらは随分ひっそりと、物悲しいほど薄暗く閑でした。。。
男体山から降りた頃には陽も暮れ、点き始めた明かりが眩く目立ち、とてもきれいな景色でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/68/c7bb925b76ebf3fd3027f7e1f2e516c3_s.jpg)
ただ、山頂ゆえか随分と冷えだして、脱いでいたパーカーを着こみ、ケーブルカー山頂駅前のコマ展望台で暫しの休息と暖を取りました。
ここから麓まで、出来ることなら歩いて行きたかったんですが・・・陽もすっかり暮れてしまったので、ケーブルカーを使って下山。
この時、筑波山では紅葉のライトアップがされていて、ケーブルカーも眺望ポイントで車内の明かりを消して減速、停止してくれました。
ライトアップの写真はあまり撮れませんでしたが(^^ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/28/21fa4cc4d7c280dfe9444f13764d338a_s.jpg)
車両の後部に陣取ったので、ある意味、いいショットが撮れました(笑)
麓に降り着いた頃には、夜も本格的に始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/27/7aed76864ef35af003aa50de9a9a6679_s.jpg)
しかし、紅葉のライトアップがされていたので、賑わいは結構ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/d9/d5a68b5f6e39ec5834b757db8da01c78_s.jpg)
関東平野の中で突出している筑波山。
その眺望は、陽のある内もいいですが、夜は夜で、またきれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/63/21554cffec9eb876da0101158fe88256_s.jpg)
その姿は、空気の清んだ特に冬の日、遮るモノのない(開けた)ところならば都内からも拝することが出来ます。
日々、通勤に地下鉄東西線を利用していますが、上の条件に合致した日は、西船橋と南砂町の地上高架区間を走行中の車内からよく見えます(たぶん/笑)。
見えた時は、何だか得した気分がします。
この筑波山に、“チバラキ”の多くの小学生は、一度登るようです。
それほど低くは無い山だとおもうんですが、平野部に突出していて目立つと言うのと、子供の脚力に適した山は、筑波山か鋸山くらいしかありませんから(笑)
私は、残念ながら(適性年次に)岡山や東京に居ましたので登る機会がありませんでしたが、(法的に)オトナになって車の免許を持ち、遠距離の移動がし易くなったので、最近自力で行ってます。
チバラキの小学生が遠足気分で行けるほど、家からさほど遠くないので、気分転換をしに行きます。
直近は、タイトルのとおり仲秋。
暦の上では立秋を迎え、夜になると家の周りでは秋の虫の音が聞こえていますが、これは昨年神無月の頃。
大学時代からの友達と行って来ました。
家から筑波山は、ほぼ真北。
途中、常磐線の駅で合流し、筑波山がよく見える麓の蕎麦屋で一息入れて...
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/ab/71820822f72f1882954d3c206fe0e4b6_s.jpg)
中腹の筑波山神社で往復の無事+αを祈願。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/19/8f/b05ac51853d329937a5c7d32e4b331e1_s.jpg)
そして、いよいよ筑波山の頂目指して向かいました!
山頂まで、一番楽して行くのはケーブルカーを利用する・・・ことでしょうが、それではつまらない!ので、一先ずロープウェー口まで歩いて向かいました。
歩いて・・・と言っても、道は登山道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/1b/4d53fdf1194ee40530758ec42c1524b7_s.jpg)
整備されている・・・とは言っても、きれいに舗装されているわけではなく、道標や登山路の看板があったり、坂道が階段状になっている・・・と言った類。
筑波山社の脇手から民家の間を抜け、脅しの様な急峻な、舗装されている坂道を登っていくと、その入口に至ります。
最初の頃は比較的多くの人がいましたが、途中、山頂へと続く登山道と別れた後からは、めっきり少なくなりました。
季節は仲秋。
夏の酷暑も漸く収まり、受ける風が冷たくも感じる頃。
寒さに備えてパーカーを羽織って筑波山に挑みましたが、歩を進める度に体が温まり、10分もしたら、羽織ってきたことを後悔するほど熱くなりました(^^ゞ
筑波山神社から登ること40分ほど。
ロープウェー(女体山側下)のつつじヶ丘駅に到着。
ここから、尾根伝いに山頂目指して歩くのは・・・陽が傾いてきたので断念。
秋の日は釣瓶落とし、、、2年前の勢州霧山城攻めで十分思い知りましたから(^^ゞ
ロープウェーで山頂を目指すこととしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4d/35/731a48e700658e89e131ba6df764dc19_s.jpg)
歩いて行けば40分ほど掛かるコースも、ロープウェーを使えば僅か6分...。
何だかあっけない感じすらしますが、宙に浮いているかのようなロープウェーからの眺望は、格別です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/db/be11e4248cbc00a586e8b8faa9e29a23_s.jpg)
ロープウェーの女体山山頂駅から天辺までは登って数分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/b4/8defd27e6b899c527cc367ad71e847d1_s.jpg)
突き出した岩の上に立って眺める景色は、とても素晴らしいかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/3e/62c1ed3c52dd5f57a595ddf015b69ae2_s.jpg)
南側、遮るものが一切ないので、遠くまで見渡せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7b/6b/a058d096ebdb4c8d0bcfef1311bf229e_s.jpg)
眼下にはロープウェーも。距離、意外とありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/98/71d94866c358f9db7a2bd5e3beffbfef_s.jpg)
西は男体山。夕陽がきれいです。
ここから、西側の男体山までは歩いて15分程。
陽が随分と傾いていましたが、まだ、まだ行ける・・・と向かい、更にその天辺目指して登って行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/fb/9b05edcb643e931ff12c23c01b960dfa_s.jpg)
女体山の賑わいに比べて、こちらは随分ひっそりと、物悲しいほど薄暗く閑でした。。。
男体山から降りた頃には陽も暮れ、点き始めた明かりが眩く目立ち、とてもきれいな景色でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/68/c7bb925b76ebf3fd3027f7e1f2e516c3_s.jpg)
ただ、山頂ゆえか随分と冷えだして、脱いでいたパーカーを着こみ、ケーブルカー山頂駅前のコマ展望台で暫しの休息と暖を取りました。
ここから麓まで、出来ることなら歩いて行きたかったんですが・・・陽もすっかり暮れてしまったので、ケーブルカーを使って下山。
この時、筑波山では紅葉のライトアップがされていて、ケーブルカーも眺望ポイントで車内の明かりを消して減速、停止してくれました。
ライトアップの写真はあまり撮れませんでしたが(^^ゞ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/28/21fa4cc4d7c280dfe9444f13764d338a_s.jpg)
車両の後部に陣取ったので、ある意味、いいショットが撮れました(笑)
麓に降り着いた頃には、夜も本格的に始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/27/7aed76864ef35af003aa50de9a9a6679_s.jpg)
しかし、紅葉のライトアップがされていたので、賑わいは結構ありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/d9/d5a68b5f6e39ec5834b757db8da01c78_s.jpg)
関東平野の中で突出している筑波山。
その眺望は、陽のある内もいいですが、夜は夜で、またきれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/65/63/21554cffec9eb876da0101158fe88256_s.jpg)
今回くない殿が行った御幸が原コースと異なる、とっておきのルートをいずれご案内したいですねえv渓流沿いの気持ちいい穴場コースですが、もちろん普通の人が普通にハイキングとして楽しめます♪
(ちなみに自分は、麓→男体山→麓→女体山→麓の二往復ランが定番)
コメント、ありがとうございます。
けど、レスが遅くなりまして申し訳ございません。。。
これで、私も正真正銘のチバラキ人です(笑)
しかし、渓流沿いの気持ちのいい♪コースがあるとは、知りませんでした。
普通の人でもハイキングとして楽しめるのならばなおのこと。
是非是非攻めてみたいですね。
けど、片道一筆書きで、私は十分です(^^ゞ