くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

気合い入ってます?!

2013年01月12日 | くない観
仕事始めを前日に控え、持ち帰った仕事をイソイソしていた6日の夜。
この日が初回の「八重の桜」をちょっとだけ見ました。
録画しているのであとでゆっくりと見ますが、、、
率直に、NHK福島(会津)の気合いと期待を感じました。
例えば、肥後守(容保)様が藩校日新館等へ御成をされる場面に、いま復元されて在る藩校日新館会津武家屋敷(西郷頼母邸)が使用されていましたから。
一度行って知っている、ということもあるかと思いますが、受ける臨場感が(やっぱり)違います。
日新館も西郷頼母邸も、在りし日の姿で成ったと聞いていますので、余計です。
あと、会津の人々がみな会津弁を使って(話して)いるのには、当然と言えば当然かもしれませんが、、、
とてもいいです。
すごくいいです。
思い入れと贔屓度が(より)増します!
それが、会津領内に止まらず、江戸でも話していたのがよりよかったです。
「ならにことはならぬ」
これ、ひょっとしたら今年の流行語に選ばれるかもしれませんね。
ただ、残念なのが、、、
人物名のテロップ。
細かなことが気になりまして(^^ゞ
演じる役者に合わせてか、家臣で出たのは西郷頼母と佐川官兵衛だけ。
他にもお歴々が登場しながら紹介されなかったことに、ちょい、不公平を感じました。
それと、せっかく八代容敬公も出られたので、その最期と家督継承の流れも語ってもらいたかったです。
それと、追鳥狩りで流鏑馬をしてきましたが、何故スローだったのか?!
流鏑馬の醍醐味を完全に殺してたと、私は思いましたが、、、。
あとはまぁ、懐疑的な交流や大袈裟なセットや演出に、山本覚馬が乗船計画を立てる予告がありましたが、ドラマと言うことで・・・理解しました。 

冒頭が南北戦争と会津戦争から始まるとは、在る意味斬新でした。
ゲティスバーク演説のリンカーンまで出てきて時代の潮流を紹介したかったんでしょうが、多分、我が史学の恩師がご覧になったら、、、
「正月から戦争とはなんたること!」と、言われたと思います。
葵徳川三代が関ヶ原から始まるのをご覧になってそう言われたので、、、
私も幾許かそう思いますが、けど、ちょっと興奮しました(^^ゞ
そして、劣勢を観念されたであろう(?!)容保公のお姿に、思わず落涙してしまいました。。。

映像とか視聴率とかで、とかく話題の多かった前作。
私はいいと思ってました。
・・・いや、評判は決して悪くないようですよ。
マツケンの前半はイマイチでしたが、後半は、それを挽回するのに十分な見応えがありました。
視聴率なんて誤差幅が大きい上に不正が可能であることが日テレによって実証されたので、あまり信用してません。
けど、今回の大河を見て、前作があまり奮わなかった理由が何となく判った気がします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月10日(木)のつぶやき | トップ | 1月15日(火)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

くない観」カテゴリの最新記事