くない鑑

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片手落ち

2013年06月28日 | くない観
相も変わらず、、、
参院閉会日に出された首相問責。
これで、法案6件と条約等承認6件が採決されずに廃案となってしまいました。
閉会後、問責された人はねじれの所為にし、その不愉快な仲間たちは野党の仕業!と宣う。
片や、問責した方は廃案になった案件に対して熱意がないだのかんだのと、こちらも宣ってる。
けど、我(々)からすればお互い様。
喧嘩両成敗でしょう(苦笑)
法案もそうですが、廃案になった条約承認は対外的なもの。
この国の信用問題になりかねないのでは?!と、強い懸念があります。

しかし、一部法案は継続審議となってます。
ニュースでこれが取り上げられていないことに些か、いや、強い疑問と不信を感じ、作為的か?!と勘ぐってしまいますが、、、
逆に、廃案の諸件がなぜ継続審議にならなかったのか、またはしなかったのか。
手続きや要件にいろいろと制約があるようですが、なぜその方策を取らなかったのか。
その一考の余地はなかったのか、模索しなかったのか、努力かったのか、甚だ疑問ですし、マスコミ連中などはそれを聞き質さなかったのかという点でも、疑問です。
ついでに言えば、異口同音、耳にたこが出来きて胸焼けするほど聞く“政界再編”も、何で終わりなのか?!何を目指せばいいのか?!が解らない。
それこそ、単なる話題づくり、紙面等販売促進運動にしか思えない、、、。
問責云々なんて、正直、余程のことがない限り、本会議ではなく懲罰委員会とかで審議してから出せ!って、言いたいです。

専門家などの見立てでは、参院選を見据えた行動らしいですが、もしそうなら、有権者をこれほどバカにし、軽んじられる、呆れた愚考蛮行はないでしょうね。。。
政争の愚が国を滅ぼす!ということを、この国は多大な犠牲を払って経験しているはずなのに、、、。
都議選の投票率が低いのも肯けます、、、。
そして、今度の参院選の投票率も何となく、推して知ることができそうです。。。
愚考蛮行に対する反省もなく、先の都議選では低投票率という不名誉に蓋をし、反省もせず、勝った事実だけに喜んでいた連中の厚かましさに、少なからず腹立ちと苛立ちを感じました。

これだけのことをされて何も起こさない。
何も起こらないこの国って、ある意味すごい、、、と思いました。

何かと嫌悪感の強い西のC国。
基本的に一党支配で選挙がないです。
だからか、不正や汚職がハンパないようです。
同じく、北のDK国は、国のトップも直接選挙で決まり、投票率も比較的高いと聞いてます。
そんな両国に比べてこの国は、、、
悲しいかな、負けている気がします。。。
外のことを毛嫌いする前に、まず、我々に与えられたら権利と義務をしっかりと行使して、それから!って、ここ最近思います。
それには一つ、議員一人一人を的確な指標があるといいですね。
北のDK国には、それがあるって・・・聞いたことがありますが、、、。

こんなことがいつまでも続くと、、、
選挙ボイコット運動があってもいいですね。
さもなくば、、、
平成の226事件が起こる・・・かも(苦笑)
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