風と僕の歩調

釣りが好きで、台所に立つ事が好きで、音楽が好きで、毎日の暮らしの中で感じたことを僕の言葉で綴ります

房総半島 大原漁港へ

2009年11月02日 | 釣りのお話
その夜、お蕎麦屋さんでのお泊り組は、
日本シリーズ初戦を見ながらブランデーをなめなめ。
したたかに飲んだくれました。

僕だけ4時半起床、おにぎりまで用意いただいてありがとうございました。

星明かりの中いざ大原漁港へ。
今さりげなく流しましたが、こんな星空久しく見ていませんでした。
こんなに空には穴が開いているんだ・・・
改めて、そんな表現が出来るほどです。

「あかつき」(暁)、「しののめ」(東雲)、「あけぼの」(曙)を五感で感じながら
早速準備に取り掛かります。
それでも、先客はいらして黙々と世界に入られていました。

今日の仕掛けは、投げ!ぶっこみ!浮き!の欲張り三点セット。
竿は贅沢に4本。トラぶった時は大変なのお構いなし。
ここが、久しぶりにしかやらないアマチュア釣り師の浅はかなところ。

で・・・
また不安がよぎったのが、先週大洗の海風です。
なんか、今日も吹いてるぞ・・・怪しい感じです。

11月1日午前7時36分
そんな不安をかき消すようにぶっこみ仕掛けの短竿がしなりました。
「あいなめ」27センチ!
あっ、誰も見てないからもっと大きく行ってもいいんだよね。
「あいなめ」32センチ!
でもこの写真見て5センチの差はおわかりですか。

でもね、その後が続きませんでした。
周りの方々も、
「今日は駄目だね」との事
最近、釣りをするとそんな言葉しか聞いたことありません。
「今日は良いね」なんて・・・「死語」なのでしょうか。

そのうち風は、先週の大洗の比ではありません。
波はテトラにぶつかって襲い掛かってくるわ、餌は飛んで行くわ、とどめは、愛用のバケツが飛ばされ、まるで一寸法師が旅に出るように海へ流れて行きました。
他にも、帽子を飛ばされた方も帽子を救出しようとして危なく海へ落ちてしまいそうになったほどです。
自然相手だからね。
釣りフアンの為に、土日祝日大サービスないしね

大原漁港
ここは車が横付けできるので準備も撤収楽でしたが。



でも、懲りずにまた行きます。
今度は、12月千葉県内房の長浦港へ行く予定です。




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