武井武雄をあいする会

童画家武井武雄が妖精ミトと遊んだ創作活動の原点である生家。取り壊し方針の撤回と保育園との併存・活用を岡谷市に求めています

武井武雄をあいする会シンポジウム(1)

2013年03月20日 23時52分06秒 | シンポジウム
武井武雄をあいする会の設立趣旨入会申込み生家の保存・活用を求める署名生家保存・活用のための募金

 3月20日(水・祝)岡谷市カノラホールで武井武雄をあいする会シンポジウム「武井武雄とその生家」を開催したところ、140名を超える市民の皆様にご参加いただきました。



 藤森照信氏(東京大学名誉教授・工学院大学教授)、降幡廣信氏(古民家再生建築家・元信大講師)、吉澤政己氏(工学博士・信濃建築史研究室・元長野県文化財保護審議会委員)を講師・パネラーに、小口基實代表の司会により、武井武雄生家の価値について、専門的見地から意見交換を行いました。

 シンポジウムの詳細については、後日あらためて掲載しますが、出席した市民の皆様からは、「これほど価値のある物が、なぜ今まで野ざらし同然に放って置かれたのか。」「市民の側でも全国から寄付を募るなどして、積極的に動いていく必要がある。」などの意見が出されました。

 シンポジウムを閉会するに当たり、参考までに、取り壊しに対する賛否を拍手により確認したところ、取り壊しに賛成する出席者は皆無でした。

 これを機に、生家を残し活用していくことに対する賛同者の輪を広げ、童画家 武井武雄の生誕地にふさわしいまちづくりについて、みんなで考えてまいります。



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1 コメント

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絶対に取り壊してはいけないと思いました (あるき太郎)
2013-03-21 10:22:20
シンポジウムに参加しました。武井武雄生家の価値を改めて認識しました。絶対に取り壊さずに、未来に引き継いでいかなければならないと思いました。武井武雄の生家があってこその童画のまち岡谷と言えると思います。貴重な地域資源として、観光振興にも活用できます。生家と保育園が共存することは可能で、ふるさとに誇りをもった子どもたちを育てるためには、最高のものだと考えます。他の保育園ではいくら望んでも、絶対に実現できないことです。
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