武井武雄をあいする会の設立趣旨 | 入会申込み | 生家の保存・活用を求める署名 | 生家保存・活用のための募金 |
3月20日(水・祝)岡谷市カノラホールで武井武雄をあいする会シンポジウム「武井武雄とその生家」を開催したところ、140名を超える市民の皆様にご参加いただきました。
藤森照信氏(東京大学名誉教授・工学院大学教授)、降幡廣信氏(古民家再生建築家・元信大講師)、吉澤政己氏(工学博士・信濃建築史研究室・元長野県文化財保護審議会委員)を講師・パネラーに、小口基實代表の司会により、武井武雄生家の価値について、専門的見地から意見交換を行いました。
シンポジウムの詳細については、後日あらためて掲載しますが、出席した市民の皆様からは、「これほど価値のある物が、なぜ今まで野ざらし同然に放って置かれたのか。」「市民の側でも全国から寄付を募るなどして、積極的に動いていく必要がある。」などの意見が出されました。
シンポジウムを閉会するに当たり、参考までに、取り壊しに対する賛否を拍手により確認したところ、取り壊しに賛成する出席者は皆無でした。
これを機に、生家を残し活用していくことに対する賛同者の輪を広げ、童画家 武井武雄の生誕地にふさわしいまちづくりについて、みんなで考えてまいります。