武井武雄をあいする会

童画家武井武雄が妖精ミトと遊んだ創作活動の原点である生家。取り壊し方針の撤回と保育園との併存・活用を岡谷市に求めています

平成28年度定期総会を開催しました

2016年07月19日 06時38分15秒 | あいする会
武井武雄をあいする会の設立趣旨入会申込み生家の保存・活用を求める署名生家保存・活用のための募金


 平成28年7月17日(日)午後1時30分から3時まで、岡谷市のイルフプラザ3階第一研修室において、「武井武雄をあいする会」の平成28年度定期総会を開催しました。
 15名の会員の出席がありました。
 小口基實会長からは「岡谷市の方針もだいぶ変わってきています。市議会の6月定例会でも、武井武雄生家について、『一部を残す、佇まいを残す』との答弁が市からありました。本会の運動の成果が出ているものと考えています。引き続き武井武雄生家の価値を訴えて、ぜひ生家が後世に残るように運動を続けていきたい」とあいさつがありました。
 提出した議案は、いずれも原案どおり承認・可決されました。

 出席した会員からは、
・新規会員は何名か?新規会員の募集活動はしているのか?
・会員が125名とのことだが、会費はどうなっているのか?
などの質問がありました。

 事務局からは、
・新規会員の募集は続けているが、残念ながら平成27年度は新規会員はなかった。
・会費については、総会の通知で案内し、自主的に支払ってもらっている。残念ながら、2割程度の会員からしか支払っていただけないのが現状。
との回答がありました。

 また、協賛金管理特別会計について、会費が思うように集まらないのであれば、会の事業を実施する経費として、特別会計から一般会計へ柔軟に繰り入れられるようにした方がよいとのご意見もいただきました。

 今後は、古民家保育園の可能性などについて岡谷市に働きかけていくとともに、降幡古民家の会、地域づくりネットワーク諏訪支部などとの交流を通じてネットワークづくりを行い、武井武雄生家が取り壊されることなく後世に活かされるように活動を続ける方針です。