武井武雄をあいする会の設立趣旨 | 入会申込み | 生家の保存・活用を求める署名 | 生家保存・活用のための募金 |
イルフ童画館の監修により平凡社から別冊太陽 日本のこころ216 「武井武雄の本 童画とグラフィックの王様」が発売されました。
この1冊に武井武雄のすべてが凝縮されていると言っても過言ではないほど盛りだくさんの内容です。
是非、お買い求めください。イルフ童画館のホームページへ
目次 <武井武雄世界>へのいざない 上笙一郎 |
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目次 <武井武雄世界>へのいざない 上笙一郎 |
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父が亡くなって七回忌を迎えた。花を一杯埋めて野辺送りをしたのはつい昨日のことのように思われるのに、何と早いことであろう。 今まで墓碑が無かったことがとても心にかかっていたが、飯沢匡先生のご紹介で、建築家早川洋氏に設計をお願いすることができた。そして、父の版画、鳥の連作No.13の鳥たちから7羽を色ガラスで黒御影石の中に楽しく遊ばせるという案が決まったのだった。台座は白御影石、周囲はブラジルピンクで、白川砂を敷きつめた。名前の字はステンレスの象嵌である。小さいながら、新しいアイディアの上品な墓ができあがり、刊本作品友の会の今村秀太郎さんや郷里の方たちのお骨折りで、法要も済ませた。やっと、父の安らぐ場所ができたことに安堵している。 武井三春「父の絵具箱」あとがきより |