武井武雄をあいする会

童画家武井武雄が妖精ミトと遊んだ創作活動の原点である生家。取り壊し方針の撤回と保育園との併存・活用を岡谷市に求めています

新西堀保育園の安全祈願祭が行われました

2019年11月20日 06時30分09秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金


 武井武雄生家の跡地に建設される新西堀保育園と併設される発達支援施設の安全祈願祭が11月14日に行われました。
 新施設の完成は、来年(令和2年)11月だそうです。






とうとう生家が壊されてしまいました

2019年06月18日 20時03分31秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金


 当会の活動も空しく、武井武雄生家が壊されてしまいました。
 320年以上の歴史ある建築物をきちんとした調査もせずに壊してしまうのは暴挙以外の何物でもないと思います。
 残念でなりません。


広円寺から生家跡方面


バックホーのあたりに長屋門がありました





長屋門の礎石です


武井一三(武雄の祖父)、武井慶一郎(武雄の父)の顕彰碑は無事に残されています

岡谷市に要望を行いました

2018年06月13日 22時22分45秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金


 平成30年6月12日に当会役員が岡谷市役所を訪問し、健康福祉部こども課及び産業振興部ブランド推進室の職員に対し、次のとおり要望を行いました。

武井武雄をあいする会が望んでいること

 武井武雄をあいする会は、西堀保育園の建設には反対しているわけではなく、むしろ特色ある保育園ができるよう協力したいと考えております。

<保育園に望むこと>
1 武井武雄の息吹が残る生家を利用し、作品のエッセンスを大切にした武井武雄ブランドを生かした保育園としていただきたい。
2 無事庵や双燈社など、武井家が地域に貢献し続けた心の歴史を伝える保育園としていただきたい。
3 これからも西堀地区の文化の拠点であり続け、安心安全に配慮され観光にも寄与する保育園としていただきたい。

<進め方に対して望むこと>
1 武井武雄生家に対する学術調査を実施していただきたい。(信州大学の協力)
2 保育園の基本設計及び実施設計に当たり、プロポーザルコンペ方式を採用し、価格の安さだけでなく、技術力、提案力、デザイン力等に優れた事業者に発注していただきたい。
3 専門家や学識者の協力を求めながら進めていただきたい。
4 市民に情報を公開し、意見聴取を行うなど、オープンな形で進めていただきたい。

【平成30年(2018年)6月13日付け長野日報】



武井武雄生家を活かした「新・西堀保育園建設(案)」を発表しました

2018年05月16日 05時53分16秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金


 岡谷市西堀地区は、横河川扇状地の末端に近く湧水線で水の確保が容易だったことから、縄文、弥生時代から人が住んでいた場所で、歴史と文化がある地域です。
 武井武雄はこのような場所の散居武士(在郷藩士)の家に生まれ、封建的な旧家の家風に反発しつつ、新しいものへの憧れを胸の中に膨らませながら育ちました。
 現在の西堀保育園の敷地はもともとは武井武雄の所有地で、地元の有志が保育園建設について同氏のもとへ相談に行ったところ、「それは、僕が先に申し出すべきであった。喜んで西堀へ寄進する。児童の養護育成こそ、僕の最大の念願です。」と、自ら進んで寄付していただいたものです。
 当会では、こうした経過も踏まえ、西堀の歴史や文化を活かし、八幡社や広円寺などの西堀のシンボル的なものとも融合した新保育園の建設案を発表いたします。
 市民、地域の人々に向けて生家の見学会などを行い、多くの英知を集めて安全で安心な素晴らしい西堀中心地域を作り上げたいものです。
 当会では「武井武雄生家を活かした新・西堀保育園建設案」を下記のとおり発表、提案いたします。

【A案】主屋を縮小し保育園西側に移築、長屋門は保育園の正門として活用


【B案】主屋を縮小し、長屋門と一体で保育園西側に移築し活用


【C案】主屋を縮小し保育園西側に移築、長屋門の位置はそのまま残して活用


【D案】現状の佇まいをできるだけ残しつつ、主屋は縮小して活用


平成30年(2018年)5月16日付け長野日報



5月15日に、武井武雄生家を活かした「新・西堀保育園建設(案)」を発表します

2018年05月13日 09時47分51秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金



 岡谷市は、2020年秋頃の竣工を目指し、新西堀保育園整備事業費5,600万円を平成30年度当初予算に計上し、平成30年度(2018年度)に基本設計及び実施設計を行うこととしています。
 当会では、人口減少・少子高齢社会に対応し、また、岡谷市ならではの特徴のある「すばらしい西堀保育園の建設と貴重な歴史的文化的遺産としての武井武雄生家を活かした地域づくり」に期待しておりました。
 しかし、今年4月以降の岡谷市当局の姿勢は従来と変わらず、市民の声や専門職の意見、アカデミーの識者の意見を広く取り入れ、市民と行政とが手を携え協働して、より良い保育園を建設していこうという様子がまったくみえません。
 地元・西堀区民に対する説明会でも最低限の情報開示しか行わず、配付した資料をいちいち回収するなど徹底した秘密主義で進めているのが現状です。
 
 武井生家の貴重性には信州大学工学部建築学科の先生方も非常に興味を示しており、学術的な調査をし、建築年代の特定など価値付けを行いたいとの意向ですが、岡谷市は返事を渋っている状況です。

 このことを心配している方々からは、当会あてに生家を活かした保育園計画案が数案届いております。
 市民、地域の人々に向けて生家の見学会などを行い、多くの英知を集めて安全で安心な素晴らしい西堀中心地域を作り上げたいものです。その核の一つとなるのが、新西堀保育園であると、当会では考えています。

 当会では「武井武雄生家を活かした新・西堀保育園建設案」を下記のとおり発表、提案いたします。



1 発表日時    平成30年5月15日(火) 午後3時

2 場  所    小口庭園事務所
           岡谷市長地片間町1-1-15
     電話 0266-27-3069

3 発表内容    武井武雄生家を活かした新・西堀保育園建設案の発表
          「地域の安心安全の核」として地域に根差した新・西堀保育園建設案を対案として発表・提案します。






武井武雄をあいする会新規会員募集中

2017年06月25日 11時50分01秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金  

武井武雄をあいする会では、武井武雄生家の保存と利活用に賛同され、一緒に活動していただける方を新規会員として募集しています。年会費は1口1,000円です。

インターネットから武井武雄をあいする会の入会申し込みをすることができます。

下にある「入会申し込みフォームへ」をクリックして、必要事項を入力してください。

入会申し込みフォームへ


SSL標準装備の無料メールフォーム作成・管理ツール | フォームメーラー


岡谷市の平成30年度予算説明で武井武雄生家の解体が発表されました

2017年06月25日 10時41分09秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金  


 平成30年2月13日に岡谷市の平成30年度予算の記者発表があり、西堀保育園整備に伴い、武井武雄生家を解体する旨の発表がありました。
 使える部材は新しい保育園の建設に活用することも考えるように解体をする計画です。解体→修復→移築→再生といったことも可能性がないわけではありません。
 岡谷市からは、これからの設計なので武井武雄をあいする会にも相談をしながら進めるとのお話がありました。






岡谷市議会会議録より10(平成28年12月議会)

2017年06月23日 17時07分46秒 | 岡谷市議会会議録




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金  

岡谷市議会会議録

平成28年12月定例会

◆7番(中島保明議員) 7番、中島保明です。
 早速通告書に沿って質問させていただきます。
 大きな1番、保育園整備についてでございます。
 (1)東堀保育園、西堀保育園の進捗状況。
 保育園整備計画の前期計画に位置づけられております東堀保育園及び西堀保育園の整備の進捗状況についてお聞かせ願います。
 (2)保育園の送迎用駐車場確保。
 西堀保育園を先日見て回りましたが、お隣の武井武雄生家の広い敷地を目の当たりにしまして、なぜ保育園の敷地として使われないかとの疑問を感じたところであります。この西堀保育園も含めまして、保育園の駐車場確保の実態についてお聞かせ願いたいと思います。
 (後略)

◎健康福祉部長(宮澤順君) 中島保明議員さんの御質問に順次お答えをいたします。
 私からは、大きな1番、保育園整備についてお答えをいたします。
 初めに、(1)東堀保育園、西堀保育園の進捗状況についてであります。
 (中略)
 次に、西堀保育園につきましては、公設公営による整備方針に基づき、敷地を一体的に整備するための市道のつけかえの問題、あるいは武井武雄先生の顕彰方法や新保育園に併設予定の発達支援施設の方向性などの課題について、まずは市としての考え方を整理をさせていただく必要がありますので、それぞれの課題に対して内部で検討を進めている状況であります。
 その中で、今ある市道のつけかえにつきましては、近隣住民の方々の御理解が必要となりますので、西堀区役員の方々への相談がけのほか、12月6日には西堀区の武井武雄顕彰新保育園建設促進委員会に参加をいたしまして、道路のつけかえ等に関して御意見などを伺っているところであります。引き続き課題への対応を図るとともに、社会経済の情勢や市の財政状況等も勘案しながら着実に事業を推進できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 続きまして、(2)保育園の送迎用駐車場確保についてであります。
 保育園への日々の送迎について、以前は徒歩で送迎される保護者も多く、駐車場の確保が問題になることはそれほどありませんでしたが、今では車社会の進展や保護者の就労形態の多様化に伴い、車で送迎される保護者がふえており、こうしたニーズに対応していくことは保育園運営における1つの課題と認識をしております。しかしながら、公立保育園の多くは敷地に余裕のない園が多いことから、敷地内で送迎用駐車場の確保ができない場合は、付近の土地を借りるなどで確保している状況にあります。
 各園の状況といたしましては、園の敷地内に駐車場のある園が4園、それから市が賃借している場所を利用している園が2園、それから公共施設や区等の駐車場を利用している園が6園、その他職員駐車場と共同利用している園が2園となっております。
 なお、交通量の多い道路や狭隘な道路に接している園では、送迎時の安全確保等に心配の面もありますので、保育園整備計画において、今後新たに整備をしていく施設については、駐車場も含めて整備を進めることとしております。
 (後略)

◆7番(中島保明議員) それぞれ御答弁ありがとうございました。
 それでは、2回目以降の質問をさせていただきます。
 大きな1番、保育園整備についての(1)東堀保育園、西堀保育園の進捗状況です。
 東堀保育園については、御説明ありがとうございました。承知しました。
 西堀保育園につきましては、昨日、12月6日、促進委員会さんとの協議もあったとのことですが、2点ほどお伺いしたいのですが、武井武雄生家の今後については議題に上っているでしょうか。上っておりましたら、そのときの岡谷市側のスタンスは武井先生の生家の取り壊しなのでしょうか。あるいは一部保存、もしくは保存なのでしょうか。つまり、今後西堀保育園整備に関連して、武井武雄先生の生家及び敷地をどのようにされていくのかお聞きしたいと思います。

◎健康福祉部長(宮澤順君) ただいま御質問いただきました昨日の会議の件でございますけれども、その会議につきましては、市のほうから、現在の保育園の敷地と道路を挟んで反対側に武井武雄先生の生家の跡地があるということで、その間に道路があります。この道路について、もし仮にといいますか、保育園整備を、その両方の敷地を一体的に整備するとするならば、その道路の扱いをどうするかという課題がございます。これは前からもそんな課題をお話ししてきたわけでございますが、そうしたときに、例えば右に振るのか、左に振るのか、これ地元の方たちがどんなようなお考えにあるかというようなことを少しお話しをさせていただいて意見交換をさせていただきたいというような趣旨で、これは以前から西堀保育園の区の関係の方たちともちょっとお話をして、どんなように進めたらいいかということをお話しをしながらきのうに至ったと、そんなような状況でございます。
 そんなお話しをさせていただくのが主であったわけでございますけれども、意見交換の中では、ただいま御質問いただきました武井武雄先生の生家をどうするのかというようなこと。また、これまでの進め方のこと。それと、もちろん道路のことですとか、さまざまな意見を頂戴しました。その中では武井武雄先生の生家を壊すのかどうなのかと、今までの過去の西堀区さんからの要望等を踏まえる中で、どうしていくのかというお話しもされたわけでございます。
 そうした中で、市といたしましては、西堀保育園の整備に向けては、この隣接地にゆかりのある武井武雄先生の業績をたたえまして顕彰していくことは大きな視点と捉えております。そんなことを課題としながらこれまで進めてきたわけでございます。この保育園の整備と武井先生の顕彰という両面の課題に対しまして、現在いろいろな可能性を庁内で検討をしているという状況でございまして、現時点では、その建物の扱いをどうするかというような部分については、答えが出ていないという部分でお答えができないような状況になっておりますので、御理解をいただけたらと思っております。

◆7番(中島保明議員) 御答弁ありがとうございます。
 今回の一般質問に先立ちまして、私も市議会議事録の検索システム等を利用しまして、西堀保育園及び武井武雄生家についての議事録を結構読ませていただきました。過去にさかのぼってみますと、それらに関することは、質問者も多いですし質問回数も相当な数に上っております。保育園整備計画の前期に位置づけられる当保育園の整備の重要性、そして緊急性を物語っていると思っております。
 先日、実際に西堀保育園、武井武雄生家、それから八幡社及びそのかいわいを歩いてみました。感想として、多くの皆さんが目指している保育園、つまり武井先生の生家の敷地を利用し、顕彰もあわせてして、市道のつけかえを行って、発達支援施設も併設された保育園ということだと思うんですが、その保育園はすばらしいものになるだろうと思いました。道向かいにおられます八幡様の神の御加護のもと、武井先生の息吹を感じながら育まれる園児たち、20年~30年後には岡谷市を背負っていってくれるのではないでしょうか。
 さて、今、部長さんの御答弁をいただいたところなんですが、残念ながら、あるいは失礼ながら、これまでの過去の一般質問における市長さん、それから歴代の部長さんの御答弁と余り変わっていないように印象を受けております。
 西堀保育園につきましては、検討するという答弁でこの数年間過ぎてきているという印象でございます。西堀保育園と武井先生の生家にまつわる問題は、生家及び長屋門というのでしょうか。その存続か、一部存続か、あるいは取り壊しかの選択を迫られていると、その選択だけだと私は受け取っております。生家の文化財的価値につきましては、ここにおられます武井議員さんの一般質問でも再三取り上げられておりまして、文化財としては価値がないとされておるようです。私個人の思いとしましてでは、長屋門だけを残し、修復あるいは復元して、ラムラム保育園というのでしょうか、この案の一部は平成20年の横内議員さんの一般質問に既に見受けられましたが、その案に引かれておるんですけれども、何か上田藩の藩邸の表御門を校門にしている上田高校に似ていて、格好いいのではないかと思っているんですけれども。
 さて、その選択は、その選択と言いますのは、取り壊しか、保存か、一部保存かということなんですが、反対者はいますし、いろいろな住民感情などありますので、大変重大で困難かもしれません。しかし、これはもはや解決の方向づけはトップの意向、市長、またと申すべきでしょうか、市長さんの意向、判断、決断しかないように思います。
 平成26年12月議会における竹村議員さんの質問に対する市長さんの御答弁は、抜粋ですが、ことしは武井武雄生誕120年ということで全国巡回展を開催するなど、武井武雄という童画家の知名度が向上し、武井先生の業績が全国的に再認識されている中で、武井先生の業績を考えると、何らかの形で残すことはできないかという思いもあり、保育園整備計画の中で何らかの形を残すという選択肢を含めて検討を進めているとあります。この御発言から既に2年が過ぎようとしております。いよいよその選択の決断が来ているように思います。ぜひ市長さんの御英断をお願いしたいと思いますが、市長さん、いかがでございますか。

◎市長(今井竜五君) 過去の経過もいろいろ調べていただきましての質問でありがとうございます。本当にいろいろな経過がある中で、ここまで来ているというふうに私も思っているところでございます。
 そして、昨日も会談をさせていただきまして、いろいろな御意見をいただきました。それだけ、ある意味では西堀保育園の建設というものに対する地元の皆さんの強い思いがあるというふうに思っております。
 私といたしましては、ちょっとまだ決断、まだ内部で検討を深めなければいけないこともあります。そして、先ほど来年度の事業の中で測量ですとか、そういったことに配慮したいというふうな方向をさせていただきました。そういったことをする中で、先ほど議員さんがおっしゃっていただきました竹村議員さんに答弁をしたような形で残すことできないか、そういったことを決断してまいりたいと、そういうふうに思っているところでございます。
 武井武雄先生、本当におかげさまでみんな持ち上げてくれているおかげで生誕120年ということで、全国巡回、回っておりますので、私たちが認識している以上に、全国的にはやはり何というんですか、評価の高い、そういった方だということを再認識をされた部分も随分ありますので、そういった顕彰もしていきたい。欲張りですけれども、そういったことを考えながら整備を進めてまいりたいと、そんなふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。いろいろな意味で考えるためにも、測量をしたり、そんなことをさせてもらいたいと、そういうふうに思っております。

◆7番(中島保明議員) ありがとうございます。
 市長さんの心の内もわかる気がします。保育園整備計画の前期計画ということで、当初の予定では、平成30年ぐらいには西堀保育園もというようなことであったと思っておりますが、計画が全てだとは私も申しませんけれども、その計画に関してはあと2年ぐらいしかないということで、そこら辺の決断も早目にしなければいけないと思うのですが、そこら辺のめど的なものはお考えでしょうか。

◎市長(今井竜五君) 平成30年ころということで進めさせていきたいということは事実でございます。そこに区切っているわけではないということがあるものですから、ころということで進めさせていただいているんですが、やはりつくるからにはきちっとした目的を明確にしたよい保育園をつくってまいりたい。また、それを地元の皆さんにも理解をしていただくことを進めながら事業を進めてまいりたいと思っておりますので、今、ここで、例えば平成30年ですとか、平成29年という区切りはちょっとできませんけれども、早い整備を、前期の整備ということで進めていく保育園に上げてありますので、そういう中でやってまいりたいと思っております。

◆7番(中島保明議員) ありがとうございます。
 それでは、次といいますか、関係する質問に移らさせてもらいたいと思いますが、先ほどの市長さんの重点施策、それから、その後の話も、今もお話しされました敷地測量に入るということなんですけれども、事業の進め方としまして、敷地測量をして詳細な図面をつくっていく、詳細な道路の切り回しといいますか、つけかえの図面をつくっていくということも大事かと思うんですが、今お話ししています市長さんの決断といいますか、方向づけにも絡んでくるとは思うんですが、なるべく早目に、細かい図面ではなくて、例えば生家の母屋を取り壊した場合、つけかえ道路はこんなふうになるとか、そのときに保育園はこの位置に建て、駐車場はこの辺になるというような絵を、住宅図にフリーハンドでも最悪は構わないと思うんですが、そんなような絵、または武井先生にちなんで童画的な、童画を盛り込んだ絵といいますか、図面といいますか、そんなふうな形で示せば皆さんもわかりやすいと思いますし、構想的なものをなるべく早く皆さんの目に映らすということが大事かと思うんですが、そこら辺の手法的なことについてはいかがでございますか。

◎健康福祉部長(宮澤順君) イメージ図といいますか、そんなようなことだと思いますけれども、実は、昨日の道路の関係で、こういう案があるということで、2つの、右か左かみたいな話をしたんですけれども、なかなかそういう形だと地元でも決められないというような意見もございまして、できれば、ある程度のいろいろな部分を絞って、こういう形でどうかというように示してもらいたいというような意見もございました。そんなことからすると、幾つも出していくことが、これからスムーズな進行につながるかというと、必ずしもそんなこともないと思います。今までも申し上げているように、あそこは道路の問題ですとか、武井武雄先生の生家の問題、あるいは発達支援の問題、いろいろな課題がございますので、こうしたものを、一定の考えを市のほうでも持ちまして、その中で地元の方たちにお示しをしていく、または相談をしていくというようなことがよろしいんではないかと、そんなようにも考えている次第でございます。
 以上です。

◆7番(中島保明議員) 今、お話ありました一定な形での説明ということができますよう、なるべく早く進めていただきたいと思います。

平成29年度定期総会のお知らせ

2017年05月22日 06時24分47秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金  


武井武雄をあいする会

平成29年度定期総会と
イルフ童画館山岸館長の講演会のお知らせ
    

武井武雄をあいする会 会長 小口 基實


拝啓 平素は格別なご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 武井武雄生家保存の重要性については、多くの学識経験者から指摘されており、岡谷市民だけでなく市外の人々にも理解され、賛同の輪が広がりつつあります。
 生家敷地には平成30年度に新西堀保育園の整備が予定され、岡谷市は生家存続も選択肢の一つとの見解を示したもののまだ安心はできません。生家保存を確実なものとするため、さらに幅広い市民の皆様のお力を結集できれば幸いです。
 「武井武雄をあいする会」では、定期総会に併せ、イルフ童画館長の山岸吉郎さんを講師に迎え、市民の皆様も自由に参加できる講演会を開催します。
 多くの皆様のご参加をお願いします。
敬具




1 期日 平成29年6月23日(金)

2 場所 イルフプラザ 3階第2研修室

3 日程

 【総会】午後3時~
     平成28年度事業報告、会計報告
     平成29年度事業計画、予算案ほか
     総会参加者は、平成29年度会費1,000円をお願いします。

 【講演会】午後4時~「武井武雄芸術のすばらしさ」聴講無料
     講師 イルフ童画館 館長 山岸吉郎様
     「聴講者に童画館の商品が当たるくじ引きあり」

 【懇親会】午後5時~(山岸館長を囲んで)懇親会費3,000円

4 参加申し込み・お問い合わせ

  小口基実会長携帯 090-3142-8577
  事務局FAX    0266-28-5003
  mail連絡先 takei-takeo-b@mail.goo.ne.jp


「謎の国、諏訪の国。」 謎No.6は武井武雄です

2017年01月25日 22時16分48秒 | あいする会




武井武雄をあいする会の設立趣旨 入会申込み 生家の保存・活用を求める署名 生家保存・活用のための募金  


 諏訪地方観光連盟(会長・金子ゆかり諏訪市長)の来年度の誘客キャンペーン「謎の国、諏訪の国。」

 諏訪エリア観光特使にオリエンタルラジオ、RADIO FISHで大活躍の藤森慎吾さんを起用。

 何と「謎 No.6」に武井武雄の童画が取り上げられています。