武井武雄をあいする会

童画家武井武雄が妖精ミトと遊んだ創作活動の原点である生家。取り壊し方針の撤回と保育園との併存・活用を岡谷市に求めています

武井武雄をあいする会を今年もよろしくお願いします

2016年01月09日 13時18分52秒 | あいする会
武井武雄をあいする会の設立趣旨入会申込み生家の保存・活用を求める署名生家保存・活用のための募金


 武井武雄をあいする会を今年もよろしくお願いします。
 武井武雄生家は、6千4百余名の署名を岡谷市に提出するなど保存運動の成果により、現在まで取り壊されることなく辛うじて存続しています。
 ところで、本会の顧問である東京大学名誉教授の藤森照信先生は、「武井武雄がその感性を育んだ家と環境、しかも江戸中期の武士住宅である生家は大変貴重で『国登録有形文化財』に値する」と指摘されています。さらに、信州大学の梅干野先生は「重要文化財級」だど言っておられます。

 そこで、今年、本会は武井武雄生家の国登録有形文化財への指定を目指してまいります。

 しかし、所有者である岡谷市が国に登録申請しなければ実現できません。

 このため本会は、賛同者を募り、世論の高まりをもって、岡谷市への働きかけを行いたいと考えていますので、皆様のお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。

武井武雄をあいする会 会長 小口 基實



会員の皆様には、賛同をお願いするハガキを送付しました。




平成28年(2016年)1月9日現在の武井武雄生家

庭木も含め、早期に修復を図ることにより、岡谷市の歴史的、文化的な遺産になります。




長屋門は表側はまだ風格を保っていますが、裏側は寂しい状態となっています。





一刻も早く、少しずつでも手を入れていくことが必要です。






顕彰碑も大事ですが、生家はそれ以上に価値があります。


今日は、西堀八幡社のどんど焼き。武井武雄が幼い時にも同じように行われていた伝統行事です。