(’96全日本ミドル級新人王決定戦)
7戦負け無しの冨と、2度目の新人王チャレンジで決勝迄勝ち上がってきた大谷との一戦。
4R攻撃が続かない状態の両者、大谷は左で距離を測りながらビッグ・ライトハンドを狙えば、冨はクラウティング気味なフォームからしつこくパンチを繰り出すが、それと共に右拳をキチッと顎に付け相手の強打に備え上体をウィーブする、このスタイルに大谷はどうしても見てしまい手数が少なく、煽られてしまう。
6Rを迎え大谷も手を出してきたが、こうなると冨のペースになってボディへ細かな連打を送り大谷のフットワークが止まるが、此処で大谷の強烈な左ボディ一発で冨の身体が丸くなり足が止まるも倒す事が出来ずに試合終了。
一発の大谷と手数の冨という展開、私の採点は2点差、オフィシャルも3-0で冨を支持し、不敗神話を維持しました。
いやあ、しつこいボクシングですね。
7戦負け無しの冨と、2度目の新人王チャレンジで決勝迄勝ち上がってきた大谷との一戦。
4R攻撃が続かない状態の両者、大谷は左で距離を測りながらビッグ・ライトハンドを狙えば、冨はクラウティング気味なフォームからしつこくパンチを繰り出すが、それと共に右拳をキチッと顎に付け相手の強打に備え上体をウィーブする、このスタイルに大谷はどうしても見てしまい手数が少なく、煽られてしまう。
6Rを迎え大谷も手を出してきたが、こうなると冨のペースになってボディへ細かな連打を送り大谷のフットワークが止まるが、此処で大谷の強烈な左ボディ一発で冨の身体が丸くなり足が止まるも倒す事が出来ずに試合終了。
一発の大谷と手数の冨という展開、私の採点は2点差、オフィシャルも3-0で冨を支持し、不敗神話を維持しました。
いやあ、しつこいボクシングですね。