ボクシング・テレビ&ビデオ観戦記

VTR整理の為DVDへダビングついでにブログを設定し記録保存します。

No1737 ロッキー・リン(ロッキー)vsテキサス・マック・ゴメス(比)

2010年08月10日 06時47分02秒 | ボクシング
(M・マム級10回戦)
 捲土重来を期す世界4位リンと、2度目の来日となる比1位ゴメスとの一戦、どうでも良いけど強そうな名前だな。

 初回38戦目とキャリア豊富なゴメス相手に、ジャブ~1・2で様子を伺うリンのパンチがキレていて、ワイルドに出てくるゴメスのボディを叩く。2Rテクニカルなボクサータイプから世界戦再起後はボクサーファイターと化し、良く踏み込んで放つ1・2のタイミングを掴んできた模様だ。

 6R出入りのあるステップから1・2を浴びせロープに詰めるリンだが、スピードは無いものの百戦錬磨なドスンパンチで反撃するゴメス。10R試合前の体調不良により、後半になってスタミナをロスしたリンはスピード・キレ共に乏しくなってきたが、接近戦からのボディ連打で最後迄KOを狙うものの、ゴメスもフラつきながらガードもままならなくなる程怯んではいたが、なんとか立ち続けて試合終了のゴング。

 私もオフィシャルも大差でリンを支持し、世界前哨戦の前哨戦を勝利で終えました。

 (追伸)
 平山護著「魂の箱」を読みました。
 畑中シムの面々を中心のノンフィクションでしたが、杉田竜平に敗れた金内豪にもドラマがあるのですね。