TAKAYAN'S ROOM

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《宇宙の暗殺者》 第34話 無事に着地

2023年08月08日 14時28分41秒 | 宇宙の暗殺者(完結)
TAKAYAN「どこまで落ちるんだろう?」

メイリィ「もう二~三分ほども落下が続いていますわ」

やがて少しずつ辺りが明るくなってきた。

T「あれは!?」

下を見ると、見たこともない惑星の景観が広がっている。

T「どうやら〈ヴァンダーベッケン〉から放り出されたようだ」

メ「それにしても、何か妙な感じですわね。
 すぐ近くに惑星があるように見えますけど、遠くにあるようにも思えます」

T「まるでドーナツみたいな形だ。あんな星があるはずがない!」

俺とメイリィは落下しながら、その惑星の景色を目にする。
不気味な紫色の丘陵… 異様に青い海… 湖に浮かんだ爬虫類…

T「み、見ろ! もうすぐ終点らしいぞ…(((;゜□゜)))」

メ「TAKAYAN、電子頭脳で計測してみましたわ。
 私たちは時速260キロメートルのスピードで落ちていますの。
 地面に激突したら、命はありませんわよ~!(* >△<;*)」

T「し、新幹線も真っ青だな!(;゜∀゜) あ、あれ!?」

不思議なことに、急激にスピードが落ちてきた。

T「どうなっているんだ…?(;´・△・`)」











やがて俺たちは惑星に着陸する。

メ「TAKAYAN、大丈夫ですか?」

T「ああ、全くの無傷だよ…」

俺たちは今、未知の惑星にいる。

T「もう〈ヴァンダーベッケン〉には戻れないかも…( ;□;)」

メ「そんな…(*´;ェ;`*)」


☆ステータス
技術点 11/12  体力点 22/22  運点 10/10  装甲点 14/14

☆持ち物
電撃銃
熱線銃
手榴弾1個
装甲宇宙服(技術点-1)
活性剤4錠
バックパック
(電子キー)
(赤外線ゴーグル)
(アンドロイドの頭)

☆メモ
パイロットのロボットに質問されたら、『何も知らない』と答えること

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