私とハリーは、週に1回、アジリティー施設でレッスンを受けてますが、最近は、週の間に1~2回ほど短時間の練習を近所の公園でやることにしています。
週に1回の練習なら、単なるお稽古事にすぎないが、週の間に何回か練習できればスポーツ練習の域と言えるのではないでしょうか。
動画サイトで見た名選手の見事な走りを鑑賞して楽しんでいますが、いつも、その模倣をしたくなって、うずうずします。
そんなとき、近くの公園に行って、名選手のハンドリングの一部を試したり、出場した競技会でのコースの一部を切り取ったり、その時々にやってみたいと思う練習用シークエンス図を作って走ります。
以前、手作り道具について、このブログに掲載しましたが、結構キーワードとして「検索」していただいていて、好評なので、再度ハードルとスラロームのつくり方を掲載します。
この代物、材料が量産品で安いこと、軽いこと、簡単に制作できること、現場で組み立てが容易なこと、見かけがきれいなこと、風で倒れにくいこと、犬を傷つけないことを念頭に考案しました。
まず、1本のロープに60センチ間隔の印を付けます。それを両側にペグを打ち込んで引っ張ります。
その、紐の印に沿って両端のペグと合わせて12本のペグを軽く打ち込み、そのあとで紐を外します。
そのペグに、パイプを被せるとスラロームの出来上がりです。
ハードルのウイングは、百円均一で売ってるネットです。幅広のものと幅の狭いものが有るが値段は同じ105円×4枚です。
2枚のネットは、結束バンド(百円均一で売ってる)でつなぎます。
軽いので、開きを制御する紐など不要です。風が強い時は開きを大きくして安定させるなどで、紐で開き具合を固定させない方が良い。
バー固定は、紐で止めても良いが、百円均一で売ってるS字フックでもOKです。「容易にバーが外れる」という規程を満たしてませんが、犬が当たればネットが軽く倒れるので、安全性は有ります。
番号札は、名札が便利です。ネットやスラのパイプに取り付けできます。
バーは、コーンバー直径34、長さ2000のものが、ホームセンターで398円で買えます。これを、両側のメガネ型のものを十字ドライバーで外して、百円均一で売ってる鋸で1300(規程は1200~1500)に切り出来上がりです。残り部分はスラとかロングジャンプの棒に使います。(規程より短いが小型犬なら問題ありません。)
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