昨日は、愛犬のハリーと山口県下関市宇賀(下関と言っても、日本海側の長門方面)参戦してきました。
広島方面からは、準平原のなだらか山地とはいえ、山越えをしないと行けない。山越道は、一応脊梁山脈の西の端っこを抜けるのだから、かなりのアップダウンがある。
実は、カーナビの案内しない隠れた快適近道があります。皆さんぜひ、私の過去のブログ記事「ブルーロードを通って、椿咲く宇賀ふれあいセンターに」(2014-03-16)をご覧ください。
この競技会は、いかにも「クラブ競技会」らしい、ほのぼのとした温かさ、手作り感に満ちています。もともとアジリティーは人と犬が暮らしの中で楽しむ延長なので、ギスギスと結果を追い求めるだけが全てじゃないが、どんどんノメリ込んでいくと、緊張感に身を置くのが楽しかったり、テクニックが上達して見事なパフォーマンス・美技ができるのが楽しかったり、ポイントを積むのが楽しかったりする。それも、また楽しみ方です。
(会場風景)
(上空にはドローンが飛びます)
でも、この今回の競技会は、原点の、暮らしの中で人と犬がスポーツを通じて通い合うような競技会です。
宇賀中学校跡のふれあいセンターが会場で、地元の方々がお汁粉、トン汁とかおにぎりを食べさせてくれる食堂が開設されました。また、いちご、ロースト鹿肉、焼き芋、てんぷら、大福餅も売っています。
(今夜は、鹿肉を食べます)
アジリティー競技会では、審判員、受付係、駐車場案内、進行係の他にも障害物の設置要員など色んな人手が要りますが、主催クラブ員の皆さんが家族までをも動員して、運営してくださっています。競技者の私も、どれだけお手伝いしたいと思ったことか。会場の雰囲気が、温かくて、ほのぼのしていて良いですね。
練習では走れても、本番では走れない、シャイなハリーですがAT3で、辛うじて2席に入賞できました。
(ハリー、AT3で、辛うじて2席に入賞)