今回、全面的にお世話になったのは『株式会社 公益社』様。
叔父の葬儀から、遺品整理の会社の紹介、不動産会社の紹介、と本当にお世話になりました。
遠方のため、右も左もわからない状況の中で、途方に暮れるばかり。
父は全部自分ががやる!!と息巻いてましたが・・・(もう80代後半にもなる人間に出来るわけがない)
ご葬儀後にご家族が行う大切なこと、というマニュアル本が役に立ちました。
葬儀後の手続き一覧を見ながら、一つ一つ潰していく作業。
その中で、公益社様のサポートサービスが本当に有り難かったです。
ただな・・・最初の窓口を父親にしたのが不味かった・・・。
父親が自分がする!と葬儀の後も譲らなかったので、仕方なくしぶしぶ譲ったのですがね・・・
電話でのやりとりで、既に担当者の話が聞き取れない(耳が遠くなってるため)
他にも既に司法書士さんが入っているのに、自分でやろうとして、また担当者を困らせたり。
父は頑張ってやりとりしていたのですが(というか担当者が、父親以外の連絡先を知らなかったから)
そばで聞いていても、これはもう話が進まないな、と我慢できなくて途中で電話を取り上げました。
特に数字が聞き取れなかったようで、延々と繰り返していたので。
そのときの、電話の向こうでの安堵が凄かった(笑)
『やっと話が進む~』みたいな。
父親は怒りましたが、やっぱり色々聞き取れないのはもう駄目だろう、ということで窓口を私に切り替えました。
叔父の家を処分するときも、自分で買い手を探す、とか訳のわからんことを言い出したりしてもう大変。
買いたい人がおるんや、と言ってたけれど、それが何処の誰だかわからないという、謎な話。
勿論、父しか法定相続人がいないので、窓口が父になるのは当然なのですが。
(他の窓口ができると、相続人の意思とは違うことになるかもしれないので)
年齢的に出来ないことが多すぎるわけで。
大半がネットでしてください、ですから。(そのくせ80歳以上は電話でお願いしますって・・・怒)
特に銀行は電話番号を探すことから始めるという作業がもう・・・。
役所関係は勝手に書類が送られてくるからいいのですが、民間は自力。
何度も言いますが、遠方は大変。
そして相続人が年寄りならなお大変(こんなことは普段あり得ないですが、例外)
あと年寄りに任せるととんでもないことになっている場合もあるので、要注意です。マジで。
やったことを忘れていることもあるし。
また、わからんままやってることもあって・・・。
そのくせ、わかりません、というのが嫌みたいでね。何でだろう?
私は専門外は、わからないから無理!教えてください!お願いします!!と叫ぶことが得策だと知っているので、直ぐに泣きつくんですけれどね(爆)
その中で父が高齢であるメリットもありました。
窓口が私になったとしても、もう仕方ないよね、という感じで何処も対応していただけので・・・苦笑
父の年齢を言った瞬間、電話の向こうの誰もが沈黙する・・・
本人確認は電話や窓口に実際連れて行けばOKでしたから(免許証やマイナンバーカードあれば)
もっと父が若ければ、厳しい要件があったのかもしれないのですが。
まだまだ完全に終わったわけではないですが・・・
来年の確定申告までは、とほほ。
ともあれ、本当に公益社様にはお世話になりました。ありがとうございました。
(関西の方、お薦めします)