温め過ぎて、どう料理したら良いのかわからなくなっていたのですが…とりあえずup(爆)
ヨン様です!…と言っても、ご覧の通り、ぺ・ヨンジ×ンではありませんよ!
彼こそは、ハン・ヨンチョル(??? 韓龍哲)!
ナム兄(南宮勲)がらみで韓国功夫片にも手を出してしまっているこのごろ、ヨン様主演の
『帰って来た隻脚(??? ???, Returned Single-legged Man)』(1974) を観ました。
ストーリーと作品については、龍八さんのレビューをご参照下さいませ。
ハン・ヨンチョルについては、コチラにもお書きになってらっしゃいますよ。
初めてヨンチョルを見た時、若き日のティ・ロン様を知った時の衝撃(!)には
及ばないものの、久々にカッコイイ人を見つけちゃったわ!とワクワクしました。
なんというか、ティ・ロンのエレガントなたくましさと、デビッド・チャンの甘くクールなかんじを
併せ持ったイメージ。しかもアクションもキマッてる!
そんなステキなヨン様ですが、残念なことに香港のアクション映画には出演していなくて、
もしも香港功夫ファンに有名な黄正利先生のように、当時の香港映画界で活躍していたら、
きっと今でも彼の出演作がもっと観られたのではないか?と思うのです…(嘆)
張徹は、こんな姿を見て何も思わなかったろうか?? 彼で1本くらい撮ればよかったのに!
(いちおう、お話はこんなかんじ…)
裏社会のボスに拾われ、育てられたヨンチョルでしたが、恋人のために足を洗うことを決心。
当然、そう簡単には許してもらえません。怒ったボスに折檻されるのですが…
…こんな顔でお願いされたら、許しちゃうよね!
結局、最後にひとつ仕事(強奪!)をすれば、許してもらえることになります。
ところがその仕事の際に、襲って死にいたらしめたのは、なんと恋人の兄だった!
その後、恋人の前から姿を消し、飲んだくれて過ごしていたヨンチョルでしたが…
ボスの部下であった日本人・山本が、ボスを殺して裏社会を牛耳り、恋人を慰みものに
していることを知って、山本に立ち向かう事になります…
山本配下の輩と、橋の上で対決するシーン。カッコイイです!!
もう、キャプってられないので、動画を貼っちゃうよ!(龍八さんありがとうございます!)
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YouTube: Hwang Jang Lee in Korean Connection ??? ??? (1974)
着ているのは黒の詰襟ですが、なんだか『報仇』でのデビッド・チャンを彷彿とさせます。
『新獨臂刀』の100人斬りのシーンのようでもあります。
当時、ヨンチョルは二十歳そこそこの若さで、大人っぽく見せるためヒゲを生やすように
監督(イ・ドゥヨン)に指示されたそうです…可愛い~!
そして、敵の一人、リボンタイでオシャレにきめているのは、なんと黄正利先生!
ヨンチョルとガッツリ対決!と思いきや、この作品ではそういうシーンが無くてちょっと残念。
ヨンチョルが捕まっちゃって、山本の配下どもにボコボコにされる、なんて
張徹が好きそうなシーンもあるのですが(…まさか、イ・ドゥヨンも××じゃないよね?)
最後には、敵かと思わせといて実は味方だった権永文と協力して、山本一味とバトル!
…この権永文が、なかなか美味しい役柄で、アクションもカッコイイです。
…さあ、ついに山本が登場しますよ!<後編に続く…>