TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

躾と教育

2008-11-08 09:57:00 | 日々雑感
子供の躾の問題。
私も偉そうに、いつもそんなことを書いているが、自分の息子の言っていることを聞いて、自分も反省させられる。

道徳の時間に
「一人で寂しそうにしている子がいたらどうする?」
という問いかけに、
皆がそれぞれの回答をする。
息子の話によると、
「ちょっと人数の問題があるし」とか(我々には意味がわからない)、放置しておく系の答えが多かったという。
そこで、うちの息子も
「自分でがんばれ」という意見を書いたという。

模範解答を書いた子供は少ないようだ。
うちの息子なども、
「模範解答ではつまらないから。」何て言っているが、どうも本心を書いているようだ。

結局、偉そうに私なんぞも、親の躾、教育だ何て、言っているが、自分の息子一人もきっちり教育できていない。
反省だ。

しかし、最近は難しい。
私は、すぐ子供をしかりつける(というか怒鳴ってしまう)のですが、最近はそういうのはダメとのこと。
先生も、何かと、皆で話し合いをもつ。

別の話であるが、クラスに少し、はずされている子供がいるようだ。
ただ、息子に聞くと、
「掃除はしないし、給食係は何もしない。」「そういう奴が皆から色々言われたことをすぐに先生に言いつける。」
「言いつけたら、先生は、すぐにそれを話し合いにする。先生は、そっちの見方をするから嫌いだ。」
という。

息子の言い分だけしか聞いていないが、確かにそういう背景もあるので、道徳の時間の話のようになるのであろう。
息子が直接に、イジメをしたとかという話ではないようだが、その子を嫌っているようだ。

言われる方も、それなりに理由はある。

いづれにしても、最近は、何でもかんでも過剰反応だ。
先生も、「そんなのは悪い!!」と決め付けて、一喝することもできない。
私は親なので、息子に一喝するくらいは簡単だが、先生は、何十人も相手にしているだけにそれは無理なのであろう。

息子には、妻もことあるごとに集団生活の大切さや、協力することの大切さを話しているが、結局、話だけではだめなのであろう。

最近の躾・教育は特に難しい。
こんなことを書いていると、諸先輩方々からお叱りを受けそうだ。

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