TAKAOSANのブログ(OCN CAFEから引越し)

このブログを始めた頃と様々なことが変わりました。
30代だった私も定年退職が近い年齢になってきました。

夏休みと教育問題

2008-07-27 09:58:00 | 日々雑感
昨今の小学生の夏休みは極めて宿題が少ない。(多く出ている地域もあるようだが・・・)
理由は、塾の宿題等が多く、そちらで手がいっぱいになるので、学校の宿題は少なくしている傾向とテレビのニュースで言っていた。
私の息子も同様だ。

私の自宅周辺では、中学校問題で議論になっている。私も自治会がらみで、議論に参加している。
急激なマンション開発により、学校が足らなくなっていると思われるのに、市は中学校建設予定地を勝手に、マンション建設予定地に変更している。
市は、「私立中学へ進学する生徒が多いので、新規建設ではなく、増設で対応する。」という。
我々の試算では、明らかに溢れ返った中学になるというのに。

教育というのは大事なものである。
それなのに、公は、教育を民間に投げてしまって、自分たちは何もしないようにしているように見える。

ただし、杉並区の中学校で、補修に学習塾を使ったという話があった。教室を使って。
問題になっていたが、私は賛成だ。これは、民間への丸投げではない。こういうスタイルもあっていいと思う。

夏休みといえば、学校でプールの開放があった。
なんと、私の息子の行く学校では、プールの開放日がない。
結局、何か事故などのトラブルがあった際の責任がとれないからなのか?それとも、昔は保護者が交替で、アルバイトとともにプールの監視をしていたが、皆、嫌がる人が多くなったからなのだろうか?

我々、親側も問題あり。
モンスターペアレンツと呼ばれる、自分の子供至上主義の、馬鹿親の出現。
何かと小さなことでも過干渉の親。
そのために萎縮してしまった先生。
鬱状態で、休職している先生も極めて多いと聞く。

すべて、昔のスタイルがいいわけではないでしょう。
現代のスタイルというものがあるのだとは思います。
しかし、だめなものはだめと、教育委員会も学校も、モンスターペアレンツに遠慮せず、突き進む必要があるのではないでしょうか?
当然、それだけ、真剣に教育委員会や先生も真剣に取り組まなければならないでしょうが。


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