ニュータウン

多摩ニュータウンの事業を担ってきた都と年再生機構の借金総額３２００億円あるそうです。
私は生まれてから、東西のニュータウンと呼ばれたところ何箇所も住みました。
私はニュータウンが好きです。
父親も転勤族であり、私も転勤族であることから、新参者がやってきては去っていく街は、我々にとっては住みやすいのです。
土着で住めることにこしたことはないですが、無理なので、致し方なく、この考えにいたったということでしょうか。
もう大規模のニュータウンはいらないようです。
バブルが崩壊し、「都心回帰」がすすみ、少子化で人口が減れば、ますます住居が余り、少し遠い「ニュータウン」の需要は無くなるでしょう。
それにしても今ある街は何とかしなければなりません。
借金も多いことから、ニュータウンが荒廃していくことも問題です。
同時期に住居を購入した世帯が多いことから、同時に老後を迎えるため、老人だらけになるという現象も始まっています。
私の生まれた、大阪千里ニュータウンは、日本で最初の都市計画に基づく、ニュータウンでしたが、現在は、古い団地と高年齢化が問題となっています。
急激に発展してきた日本は、色々な意味で曲がり角にきているようです。