6月10日(月)
実験室のカブトエビは、どうやら卵を産んだようです。
日本の自然では、カブトエビは水田で発生します。
しかも、毎年発生するわけではありません。
水田の中で一生を過ごしたカブトエビは、卵を産んで死んでしまいます。
卵は、土の中で生きていて、条件が整うと幼生が生まれてくるのです。
その条件とは、
1 卵が一度乾燥すること。
(乾燥して、休眠状態にならないと発生しない卵のことを耐性卵といいます。)
2 水にぬれたときに、適温であること。(20℃前後)
5~6月に産卵された卵は乾燥しないのでそのままの状態です。
秋に水田の水が抜かれると、水田の土が乾燥し、卵が休眠状態になります。
春、水田に水が張られると、卵がぬれます。
さらに、水温が適温の場合のみ発生するのです。
理科部では、60センチメートル水槽の水を自然に蒸発させて、
夏場にもう一度水を入れて、カブトエビが発生するかどうかを
調べてみようと思います。
実験室のカブトエビは、どうやら卵を産んだようです。
日本の自然では、カブトエビは水田で発生します。
しかも、毎年発生するわけではありません。
水田の中で一生を過ごしたカブトエビは、卵を産んで死んでしまいます。
卵は、土の中で生きていて、条件が整うと幼生が生まれてくるのです。
その条件とは、
1 卵が一度乾燥すること。
(乾燥して、休眠状態にならないと発生しない卵のことを耐性卵といいます。)
2 水にぬれたときに、適温であること。(20℃前後)
5~6月に産卵された卵は乾燥しないのでそのままの状態です。
秋に水田の水が抜かれると、水田の土が乾燥し、卵が休眠状態になります。
春、水田に水が張られると、卵がぬれます。
さらに、水温が適温の場合のみ発生するのです。
理科部では、60センチメートル水槽の水を自然に蒸発させて、
夏場にもう一度水を入れて、カブトエビが発生するかどうかを
調べてみようと思います。