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11.15 べっこう飴づくり

2011年11月17日 | 日記
11月15日(水)

 今日はぺっこう飴作りをすることになりました。

 ただ、普通のべっこう飴を作るのではおもしろくないので、少し工夫をすることになりました。

 【材料】

 ザラメ、Lアスコルビン酸(ビタミンC)、クエン酸、水、鍋、加熱器具、アルミニウム製受け皿、つまようじ、オタマ

 【方法】

 1 オタマを使って作る方法

  ・オタマの表面にアルミニウムはくをまく。

  ・オタマの上にザラメと水を入れて加熱する。

  ・布巾の上で冷やす。

 2 アルミニウム製受け皿で作る方法

  ・お鍋にザラメと水とクエン酸とLアスコルビン酸を適量入れる。

・鍋を加熱する。

  ・アルミニウム製受け皿に爪楊枝を刺す。

  ・水飴状になったら、受け皿に流し込む。

 

 オタマの表面をアルミニウムはくで巻き、その上にザラメと水を入れてガスバーナーで加熱しました。

 

 このように水飴状になります。

 

 完全に水が蒸発した状態です。

 残念ながら、今回は砂糖菓子のようになりました。

 加熱が不十分だったようです。

 

 二度目の挑戦です。

 

 沸騰し始めました。

 

 ぬれた布巾の上で冷やしています。

 

 これを冷やすとべっこう飴になります。

 

 アルミニウム製受け皿の上に流し込みました。

 冷えたらべっこう飴の完成です。

 

 こんな感じになりました。
 
 食べてみると、甘さが強いのですが、美味しかったです。

 

 次は、なべて作ってみます。

 材料は、ザラメ、水、Lアスコルビン酸(ビタミンC)、クエン酸です。

 写真は、加熱しているところです。

 

 できた水飴状態になったものをアルミニウム製受け皿の中に流し込みます。

 

 冷やしています。

 

 完成したべっこう飴です。

 なかなか美味しいものでした。

 普通に作るよりも、少し酸っぱくて美味しく感じました。

 追伸

 砂糖を加熱して行う実験は、とにかく片づけと掃除が大変です。

 実験台についてしまった水飴は、こびりついてしまいます。

 鍋の中に、こびりついた飴を洗うためには、実験後すぐ水につけておかなければなりません。

 この掃除が大変なのです。

 今日の部活に参加した人数は9人です。大きな実験室を掃除するのは大変でした。

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