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7.29 日本自然保護協会 自然調べ に参加して その6

2013年07月29日 | 日記
7月29日(月)

 今回の山崎川自然保護協会自然調べ2013に参加して、とても勉強になりました。

1日目には、カメの仕掛けを作り、定置網を仕掛けました。

2日目には、昨日仕掛けたカメの仕掛けを取り出しました。

しかし、昨日の雨の影響により、上流の仕掛けが流されてしまい、

少ししか残りませんでした。残っていたカメの仕掛けには、イシガメがかかっていただけでした。

そのイシガメは一度も捕まったことがありませんでした。なぜなら、一度捕まったカメには

個体識別番号として甲羅に穴があいているからです。

次に、定置網の追い込み漁をやりました。追い込み漁とは、川に横一直線に並び、

下流から定置網に向かって追い込む方法です。その結果、ウナギがかかりました。

正直、山崎川にウナギがいることは、全く予想ができず、とても驚きました。

最近、シラスウナギも少なくなって、天然ウナギも少なくなったと言われているのに、

山崎川にはウナギがいるということに喜びを感じました。

定置網の確認後は、小学生の子供たちと合流し、魚などの説明を聞きました。

そこでは、在来種と外来種の説明や見分け方を教えてもらいました。

一番難しかったと思った見分け方は、メダカとカダヤシです。

私はどちらも同じに見えて、わからなかったです。

カダヤシは特定外来種に指定されていて、所持や飼育すると法律違反で捕まって

しまうことも知らなかったので、とても勉強になりました。

午後はカメ講座を聞きました。そこでは、カメの歴史やその他のカメの種類の説明がありました。

一番驚いた事は、恐竜が絶滅したけど、は虫類のカメは絶滅することなく生きているということでした。

今回の活動を通して、一番大切にしなければならない事は生物を飼育する場合は、生物を飼育することの難しさを知り、

最後まで責任を持つという自覚を持つことだと思いました。

人間の勝手で日本の生態系が壊されたり、川が汚されることは生物にとってよくないので、

人間が元に戻す努力をするべきだと思いました。

                      高2 男子

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