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結晶をつくりたい!! その2 結晶の「世話」をする

2011年02月21日 | 日記
2月21日(月)
今日は、2月25日に高校3年生の送別会を行う予定なので、
その打ち合わせをしました。

話し合っている様子です。決定したのは、「エタノールロケット」です。
来週の火曜日からは学年末試験なので、今週の活動日は今日が最後です。
テスト1週間前になると理科部はお休みです。
だから、活動日ではありませんが、明日2月22日(火)の放課後に、結晶の世話だけを行うことになりました。
代表で、高1の浅野君と木村君が世話をすることになりました。
「エタノールロケット」は、テスト最終日に行うことになりました。
まず、先日作った硫酸銅の結晶の成長を確認しました。

こんな感じで結晶作りに挑戦しました。
置いてある場所はドラフトチャンバーと言って、巨大な換気扇のある場所にしました。

すると、内田先生の言っていたように、2日間ほったらかしにしてしまったため、
温めて硫酸銅を溶かした人はほとんど結晶の形が悪くなってしまいました。
上の写真のようになったものは、どうしようもありません。

一部、こんな良い形の結晶もありました。
全て加熱せずに根気よく硫酸銅を水に溶かした人でした。
仕方がないので、形の悪い結晶は全てもう一度溶かして、やり直しです。

〈やり直しの手順〉
1.形の良い結晶を選んで、ろ紙の上にのせる。
2.ビーカーの中の飽和水溶液と残った結晶を別のビーカーに移動する。
3.結晶の入っていたビーカーをきれいに洗う。
4.3のビーカーを完全に乾燥させる。
5.4のビーカーの中に飽和水溶液と1の結晶を1粒入れる。
6.出来ればほこりが入らないように、サランラップをかけると良い。(紙でも良い)

 いざ作業です。

形のよい結晶をピンセットで取り出しています。

小さな結晶が気になる人は、飽和水溶液をさらにろ過しました。

ろ過せずにピンセットでろ紙の上において、ビーカーを洗ってもOKです。
今後、これを毎日繰り返します。根気は必要ですが、誰でも出来ることです。
是非、挑戦してみてください。

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