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学校にツバメがやってきた その11

2011年10月04日 | 日記
7月6日(水)

 学校にツバメがやってきてから2週間が過ぎました。

 ツバメも,最初のうちは飛ぶこともできなかったのですが,今では,実験室を自由に飛びまわり,

 手を広げると自分から人の肩に乗ってくるようになりました。

 名前は「ツバ」となりました。

 「ツバ」は,生まれつき左足の爪がありません。だから,自然では生きてはいけないそうです。

 理科部としては,元気になるまで保護する予定でしたが,一生面倒を見なければならなくなりそうです。

 そこで,「野生動物保護」の書類を書くために,内田先生が名古屋市内の動物病院に連れてくれました。

 本来自由に空を飛び回る鳥なので,元気になって,南の国へ帰したいのですが,とりあえず今年はずっと世話をすることとなりました。

 今日は,理科部での「ツバ」の生活の一部を紹介したいと思います。

 
 こんな感じの手乗り「ツバメ」になりました。

 
 誰の手にも乗ってきます。

 
 手を近づけると,かわいい声で鳴きます。

 
 まだ,大人にはなりきっていません。

 
 思わずみんなで「ツバ」の取り合いになります。
 
 
 こんなふうに,頭の上にも乗ってきます。

 
 「ツバ」が飛び立つと,みんなこのように手を広げます。
 自分の手に乗ってほしいからです。

 
 部員のカバンの上にもやってきます。
 
 
 今日のお気に入りのカバンです。

 
 画面左上にツバメが飛んでいるのが分かります。
 部員は,ツバメが飛んでいるときは,動かないようにじっとしています。

 
 このように,自分から肩にとまりに来ます。

 
 羽ばたくのもずいぶんうまくなりました。

 
 翼を下にしているのがよく分かりますね。

 
 手に止まる瞬間です。
 このように,翼を逆にはばたかせます。

 
 また,別の部員の手に止まりました。

 
 こんな低い所も上手に飛べるようになりました。

 理科部の活動の中には,「命を大切にしよう」という大きなテーマがあります。

 今後も,「命」を大切にしていきたいと思っています。 

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