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3.9 アルミ缶つぶし

2012年03月15日 | 日記
3月9日(金)

 今日は、空気の圧力を実感する実験を行いました。
 普段、私たちは空気の重さは感じません。
 しかし、アルミ缶の中に水を入れて沸騰させ、急激に水で冷やすと、アルミ缶の中が真空になり、空気の重さ(圧力)でアルミ缶がつぶれます。

 
 水をアルミ缶の中に少し入れて沸騰させます。

 
 るつぼバサミで持つのは、ヤケド防止のためです。

 
 水がほとんど無くなったら、すぐにアルミ缶の口をガムテープでふさぎます。

 
 ガムテープで口をふさいだアルミ缶をすばやく水の中に入れます。

 
 すると、「バキッ」という音がしてアルミ缶がつぶれます。 

 
 こんな感じにつぶれました。

 
 アルミ缶を持って楽しそうですね。

 
 全ての部員が自分でアルミ缶をつぶします。
 見ているよりも自分でやるのが楽しいのです。 

 
 高校生も楽しみます。

 
 アルミ缶を水に入れた瞬間です。
 よく見ると、アルミ缶の口をふさいだガムテープがへこんでいます。
 これは、アルミ缶の中が真空になったため、空気の圧力でガムテープが押されているからです。

 
 しばらくして観察すると、逆に膨らみます。
 これは、アルミ缶の中の空気が室温で温まって膨張したものと考えられます。

 とても楽しい実験ですが、簡単にできるので、やってみてはどうでしょうか。

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