goo blog サービス終了のお知らせ 

takakura-science

takakura-science blog

6.28 デンドロビウム・ファレノプシス

2013年06月28日 | 日記
6月28日(金)

 職員室のデンドロビウム・ファレノプシスを紹介します。

 デンドロビウム・ファレノプシスとは、セッコク属の洋ランの仲間の総称です。

 家庭で栽培するのは比較的難しいとされています。

 ほかの植物、特に木にくっついて成長(着生植物)する植物で、何年も生き続けます(多年草という)。

 職員室で枯れかけていた株を理科部が引き取って、大切に育てています。

 引き取ってから4年が過ぎましたが、毎年花を咲かせてくれます。

 管理としては、栽培は難しいといわれますが、いくつかのポイントを

 押さえるだけで簡単に栽培できます。

 着生植物なので、水やりと肥料と日光にポイントがあります。

 今回は、高芽を紹介したいと思います。

 

 デンファレ(デンドロビウム・ファレノプシス)です。

 

 茎(バルブ)から新しい芽が出てきています。

 本来は高芽が出ない方が良いのですが、肥料を与えすぎると高芽が出る

 傾向があります。

 理科部では、この時期は一切肥料をあげないのですが、なぜか高芽が生えてしまいました。

 このままにしておくと、高芽は茎(バルブ)から栄養をもらって成長するので、

 株全体が弱ってしまいます。

 高芽は、切り取って水苔に植えるとそのまま育って、2年後には花を咲かせてくれます。

最新の画像もっと見る