東白川タカブ研究会 雑記帳

山里の伝統食「ヘボ」の文化と、山里の暮らしを伝えます

予想していた事が!

2012年04月28日 | 雑記帳
4月28日(土)晴れ 今朝の気温14℃   

予想していた事がおきた。12時頃ミツ蜂が群れて飛行していると携帯に連絡が入る。相談があって友達を訪ねていたのだが、急いで帰宅する事にした。
そして目にしたのは金陵辺から垂れ下がるようにしている蜂球であった。金陵辺は蜂の熱で枯れてしまわないようにネットに包んであるのだが、
ネットをかいくぐって中に入り込み、金陵辺の花弁にまとわりついている。金陵辺は蜂の重さに絶えきれず、倒れてしまったのだ。
数羽の蜂が巣門からはこの中に入り込んでいるが、蜂球は垂れ下がったままであった。金陵辺を元の位置に戻してやると、
蜂が巣門からゾロゾロと巣に吸い込まれていった。そして二時間後、何事も無かったかのように蜂が通い始めたのである。

12時5分


12時10分


12時15分


12時17分


12時20分 金陵辺を起こす


12時23分


12時24分


12時25分 巣門に向かい始める蜂


12時30分 金陵辺から箱に入り始める


12時35分


12時40分 殆どの蜂が巣箱に入る



ミツバチの動きが活発に

2012年04月27日 | 雑記帳
4月27日(金)晴れ 今朝の気温13℃  

今日は日中の気温が26℃まで上がった。友達の家で筍を頂戴することになり、友人と掘り始めたが、これがなかなかの重労働二人とも汗まみれで奮闘。
立派な美味しそうなやつを頂戴して来た。一昨日の雨の日はミツバチの行動は静かだったが、午後に帰宅した時にはスゴい通いをしていた。
尻の黒い雄蜂も、次々に離巣し、あわただしい光景が見られた。そして、金陵辺を置いて入居の誘惑をしている巣箱には、沢山の偵察蜂が下見に来ていた。
巣門から入ったり出たり、物件の下見は人間以上に厳しい感じだ。様子をみていると、分蜂した蜂が入居するような感じがしてならない。

ミツバチの通いが激しく

2012年04月25日 | 雑記帳
4月25日(水)晴れ後曇り   今朝の気温17℃

午前9時頃からミツバチの通いが激しくなった。お昼ごろには扇風機隊が巣門で風を送り始めた。
巣箱の中は活動する蜂達で熱がこもった状態なのだろうか?やがて、黒い胴体の雄蜂が離巣しはじめ、次から次に飛翔していった。
きっとどこかで女王蜂と交尾が行われているのだろうと思うのだが、確認する事など到底無理な事だ。
昨日は構えておいた巣箱に金陵辺を置いていたが、これにはミツバチが群れる事は無かった。
ただ、その巣箱の入り口に2羽の蜂が出入りしていた。執拗に何度も何度も繰り返して出入りし、
中の状態を探っているようだったが、今日は蜂が巣箱に訪れることはなかった。

雨の日のミツバチ

2012年04月23日 | 雑記帳
4月23日(月)曇り時々雨   今朝の気温12℃

雨の日が2日続いた。雨の日はミツバチが飛ばない。なんでも雨の時は花が蜜を出さないからだと言う。
確かに雨の時は花がしぼんで閉じてしまっているものもある。雨に流されて受粉がうまくいかないから
蜜を出して昆虫を呼ばないのだろうか、植物が進化の過程であみ出した知恵なのかもしれない。

今年、あわよくばミツバチの巣箱を増やす事が出来ないかと考え、ミツバチの分蜂群捕獲の為に買って来た
金陵辺というランの花が開花した。この花は日本ミツバチを誘う物質を出していると言う。
他にも誘因物質を出しているランの種類があるらしいが、この臭いに集まって来るのは日本ミツバチであって、
洋蜜(西洋ミツバチ)はそのような性格を持っていないというから不思議だ。

このミツバチ、世界に幾つかの種類がが生息し、亜種もかなりあるようだが、これが地域が違うと様々な違いを見せる。
生活様式から、性質、体格まで種々多様だから、この分野にも首を突っ込むのも面白いものだ。

アシナガバチ!

2012年04月22日 | 雑記帳
4月22日(日)雨 今朝の気温11℃

近藤さんから、こんなメールが送られてきました。そうなんです。こんな時期なんですね。
寒かった4月の気温でしたが、確実に自然界の営みは行われているんですね。

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先週のことでした。
ふと、車庫の屋根を見るとアシナガバチが居るではありませんか!!!
そうですよね。もうそうゆう時期なのですね。
今週のぞくと5匹いたアシナガバチも3匹が巣をかけていました。
なんとなく心躍る気持ちです。もうじきですね私たちの待ちこがれるシーズンも!