東白川タカブ研究会 雑記帳

山里の伝統食「ヘボ」の文化と、山里の暮らしを伝えます

えっ!こんな所の巣を駆除!?

2013年07月01日 | 雑記帳
7月1日(月)晴れ時々曇り 今朝の気温21℃

先日、日本ミツバチの師匠の一人である辻さんからメールを頂きました。
私が頂いて来た「和蜜」の巣を基に、分蜂群を増やしているだろうと予測されたのか、
夏場の蜜源の不足を気遣っての事でした。

「ビービーツリーを植えて、蜜源を確保せよ」との親心に感謝の念を感じながら、
自分もビービーツリーを植えていることを伝えました。

その翌日の事でした。知り合いから電話があって、
「ミツバチが巣を営んでいて、参拝の人達が危険だから駆除して欲しい」。
駆除と言われても、蜂の仲間では大人しい性格の温厚な奴です。
よほどの事でないと人間には危害を加えないのですが、何も知らない人達には迷惑な存在です。

なんとか巧く保護出来れば最高と思って、現場を見に行きました。なんと、そこは神社の本殿。

小さいながらもご神体が祀ってある霊験あらたかな場所。
祭壇の鍵穴から出入りするミツバチは壮絶な勢いです。前面の扉からの捕獲は無理。
裏側に廻って、壁板を外して捕獲するという手段しかありません。

いくら参拝者の為とは言え....。ミツバチ群の除去と言っても.....。
神殿に手をかけるなど.......。

『どうか神様お許し下さい。悪いのは首謀者の3人組です』
『私は彼等から頼まれただけ、バチを当てるなら三人に....』

と言う事で。続きは明日です。