東白川タカブ研究会 雑記帳

山里の伝統食「ヘボ」の文化と、山里の暮らしを伝えます

2群が廃巣に

2011年09月17日 | 雑記帳
9月17日(土)曇り時々雨   今朝の気温20℃

台風の影響で天気が不順だ。それにしても最近の気温は異常だ。夏日が連続していたが、今日は少し温度が下がったものの、ムシムシと台風の影響を受ける一日となった。最近になってヘボハウスの2群が相次いで雄蜂を排出して廃巣した。まだ働き蜂も通っているが、よく通っていた巣だけに残念な結果になってしまった。三日前まで二升の砂糖水を飲み干していた彼女たちだが、最近は極端に量が減って、1升がやっとになってしまった。この現象は毎年経験している事だが、巣の拡張過程でおきる現象の一つと捉えている。巣に居る幼虫の齢によって食べ物に変化が出るのかと思うのだが、定かではない。量が減った砂糖水に代わり、鶏肝の消費量が多くなって来た。今日は鶏肝16羽分と川魚10~20センチ8匹。鹿肉300グラムをぺろりと食べてしまった。夕方補足した鶏肉は少し残しているようだったが、夜間に巣に運び込んでしまうだろう。