金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

肩甲骨の位置による評価~大胸筋からの影響~

2015-11-01 22:32:29 | 勉強
どうも(^_^)


来年小学生になる娘に、自分の部屋を作ってあげているいいパパを自称する男です(*´ω`*)


本日、娘の勉強机と部屋に設置するエアコンの取り付けが完了し、自分の物を部屋へ嬉しそうに移動させる娘を見て、自分もうれしくなっていました(*^▽^*)


でも、、、私も、、、自分の書斎が、、、欲しい、、、(._.)


現在、やかましい子供と、それを叱る嫁さんの声がこだまするリビングの片隅で耐えしのぎ、勉強している、忍耐力の強い男です!!!(=_=)





さて、まだまだ続く肩甲骨シリーズです。


なぜ、こんなにしつこくやるのかというと、、、それは、、、


私が個人的にこの辺りが好きだから(´艸`*)笑


いやね、私が勉強に目覚めた入口がこの辺の疑問を持ったりしたからなんですよ。


メッチャ複雑難解な部分なんですが、、、入口間違えましたが、、、笑


と、いうわけでやって行きたいと思います(^^)





今回は大胸筋について勉強して行きたいと思います!







大胸筋は肩甲骨に付着していない筋ですが、二次的に肩甲骨の位置移動へ影響を与えます。



大胸筋の上部は起始が固定されれば、内旋、内転し肩関節の屈曲にも作用します。


大胸筋の下部は起始が固定されれば、上腕骨に付着する位置にもよるらしいですが、、、


肩甲骨というより、肩甲帯を下制するように作用するみたいなのです。



肩甲骨を下制というと、、、やはり、近い存在の小胸筋との関連が見えてくるのではないでしょうか!?


まあ、単純に考えれば、大胸筋が固くなれば小胸筋も固くなるのは必然ですよね。


つまり、肩関節の屈曲障害が出てきますね。




そして、大胸筋上部の短縮についてですが、、、短縮すると、上腕が内転、内旋し、外転、外旋のROMが減少するのは容易に解ります。


しかし、この時上腕の内転、内旋により、二次的作用によりに肩甲骨が外転してしまうのです!








肩甲骨に直接付着せずとも、肩甲骨の位置を変化させる筋のSPASMもあると言う事を覚えておくこともとても大事だと思います( `ー´)ノ





肩甲骨の位置が外転気味だからと言って、直接に付着する筋ばかり評価するのではなく、二次的に作用する筋の評価も忘れずに行う様に心がけましょう!!!



今回は以上です。


いつも読んで頂いている勉強熱心な先生。有難うございます。



また次回。




おわり


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