金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

変形性膝関節症を理解しよう~筋膜ライン~

2015-11-17 22:11:27 | 
どうも(^_^)


子供がかわいすぎて、目に入れても痛くありません(´艸`*)


先日、私のよく使用する参考書にピカソ並みの芸術的な落書きをされました。。。


2歳娘「パパこれ、上手?(^^)」、、、「すごく上手だよ、、、(T_T)」


、、、娘を目に入れても痛くない男です(T_T)/~~~






さて、またまた膝OAについてやって行きたいと思います。





今回は得意のアナトミートレインから、膝OAの患者さんが機能亢進しやすいラインを上げて勉強して行きたいと思います!(=゜ω゜)ノ


典型的な膝OAのアライメントではこのラインは鉄板でしょう!!!


ズバリ、、、


LL(ラテラルライン)です!!!





ここは必ず診なければいけない所でしょう(;´Д`)


以前に書いたようにLLの殿筋は必ずと言っていい程、関係しています。


股関節は、外転、外旋位になっていますからね。


さらに、TFL、ITB、腓骨筋もトーンが高い事が多いです。


あまり、イメージがつかないかもしれませんが、、、


斜角筋、胸鎖乳突筋が関係が深いケースもあります。


頸部=膝OAなんて考えられませんよね(;´Д`)


しかし、その事実はあります!!!






そして、DFL(ディープフロントライン)です!





足元のアライメントを見てください。


足関節が内反位になっています。


これは後脛骨筋が短縮する肢位です。


ここから、DFL全体のトーンが高くなっている可能性が考えられます。


しかも、この後脛骨筋とつながりの深い、腸腰筋や、斜角筋はよく診てみる必要がありそうですね!






そして、SPL(スパイラルライン)です。






ここは意外に見落とされる気がします。


膝OAでは、膝屈曲位の為、MCL、LCLが働きにくい状態が出来ます。


その時、ITBが働きだし、このITBが短縮位になる傾向があります。


SPL上で、ITBと反対側の肩関節外旋筋はつながりが強い傾向があると思います。


その為、ここを診てみるのも良いでしょう(*^▽^*)


私はこれで、意外にいい結果が得られることがあります。





膝OAの荷重時の疼痛なんかは、筋膜を正しく調整すると意外に取れてしまうケースが多いです。


さすがアナトミートレイン!!!


すごく臨床で役に立つツールですね(*^_^*)





今回は以上です。



今回も読んで頂いた勉強熱心な先生。有難うございます(*´ω`*)



また次回。




おわり














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