金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

治療の効果を上げる方法

2015-08-23 09:35:14 | 治療
どうも^_^


最近自分の治療の腕が上がって来たと感じている自信過剰の男です。笑


まあ、腕が上がったと言ってもおそらくおたまじゃくしに手が生えたくらいのものでしょうが、、、(ー ー;)


そんな私が最近治療の時に気をつけていることがあります!


それは、、、


患者うんぬんよりも、、、


治療手技うんぬんよりも、、、


ズバリ!


自分自身の状態です。


どうゆうことかというと、、、


例えば、、、


大臀筋をゆるめることを目的に治療をしようとします。


その時に、


『今から、大臀筋!お前をダルんダルんに緩めてやるからな!覚悟しとけや!大臀筋!!!(´・Д・)」』


てな感じで治療するのと、


『大臀筋さん(^ ^)今から私と一緒にリラックスして緩みましょう。私は敵ではありません。私もリラックスしていますからあなたもリラックスして下さい』


と治療するのでは効果が全然違うと思うのです。


これは気持ちの問題ですが、


他にも自分の体調の問題もあります。


極端な話し、


例えば、スーパー銭湯に行って疲れをとって絶好調の時に施術するのと、


疲れがピークに達している週末で、しかもカゼ引いて熱が38度ある時に施術するのでは、


効果が全然違うと思いませんか?


つまり施術者側の気持ちと体調で治療のパフォーマンスが上がったり、下がったりするのです。


施術者に痛い所があったりすると、治療のパフォーマンスが落ちるのです。


施術者に落ち込む要素やストレスがあると治療のパフォーマンスが落ちるのです。



何当たり前のことを言ってんの!?


って思われるかもしれませんが、、、


その当たり前のことを常に、コンスタントに出来ている先生はどれだけいるでしょうか!?



体調管理も大事ということです!




そして、最近治療の時に私が意識していることですが、、、


筋肉を緩める時、なかなかうまく緩まないことってありますよね(ー ー;)


こんな時ついつい力が入り過ぎて余計うまく緩みません。


施術者側が深呼吸して力を抜きましょう。


患者さんに、『深呼吸してくださいね~』とかよく言いますが、逆に自分自身が深呼吸して施術しましょう。


施術者の緊張は患者さんに伝わります。


施術者が力を抜いて、施術者のリラックスを患者さんに伝えてあげましょう。


絶対に治療効果は上がると思います。


もしかして気功とか私はよくわかりませんが、、、


このリラックスを伝えるという事と関係があったりするのかな?


それはわかりませんが、これを心がけて損はないと思います。


患者さんばかり診るのではなく、自分自身も診る事も大事ですね!


以上です。


おわり