綿の花の雌しべの柱頭をさらにアップして撮影したデジタル顕微鏡写真です。雌しべの柱頭に生えているもじゃもじゃの毛状体に花粉が捉えられているように見えます。
撮影日:2015年8月6日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
綿の花の花弁を切除し雄しべと雌しべをほぼ真横から撮影したデジタル顕微鏡写真です。雄しべと雌しべの生え方がよく分かります。中央の雌しべはしっかりとした花柱で支えられ,その周辺より雄しべが生えています。このような雄しべの生え方は他の花ではあまり見かけません。
撮影日:2015年8月6日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T.TAKAHASHI)
ピンク系の綿の花をの得ました。日陰で育った開花期の後期に咲いた花です。雌しべは背が高いのでフォーカスは合っていません。たくさんの雄しべが雌しべを取り囲むように生えています。
撮影日:2015年9月12日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
綿の花のマクロ・顕微鏡写真を連載します。初回は花の全体像です。これは薄黄色系の花ですが夕方には花弁の周辺がピンクを帯びてきました。花は育つ場所(日当たりが良いか悪いか)や綿の時期によりピンクを帯びた花が咲くこともあります。花弁は5枚で中心にはにょっきりと太い花柱で支えられた雌しべが突き出るように生えており,周辺にはたくさんの雄しべが生えています。綿は我が家で育てたものです。
撮影日:2015年8月3日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)