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『百万円と苦虫女』 初日舞台挨拶

2008-07-21 19:55:17 | イベント+試写会+舞台挨拶+観覧
最近見た映画の中で、一番印象深い作品かもしれません。
未だに頭から離れないし…
既にもう1回見たくなってます。。



まず、蒼井優演じる主人公が同世代だったので、ものすごくよく感情が分かって…
バイト中とか、こういう感じあるあるっていうのがとてもリアルで。
それと、鈴子の性格がすごく好きです。
私も人と関わることが得意じゃないので、”誰も自分のことを知らない土地に行きたい”という気持ちがよくわかります。

何とも言えないんですけど、結構な回数泣きそうになりました。
劇中のふとした会話とか情景とか…なんでかよくわからないんですけど。
弟役の子もまた良いんだよな~w

この映画って、”ほろ苦いロードムービー”とか”ゆるい”とか”甘酸っぱい初恋”じゃない気がします。
鈴子の恋の行方とか、そういうことはあまり重要じゃなくて…
なんかもっと、生々しいものがあると思います。

役者陣は全体的にかなり良かったんですけど、中でも蒼井優と森山未來は素晴らしかったと思います。
優ちゃんすごく細くて、ちょっと心配になったけど…。
笹野高史さんってなんか面白いんだよなぁ(笑)
ピエール瀧は三丁目と同様、良い味出してました。
平岩紙ちゃんも出てます。

舞台挨拶では、初めて見る生優ちゃんがすっげー可愛かった
未來くんからのメッセージも来てました。(今ごろカルマ王子になってるんだろうなーと思いつつ)
あ、パンフレットが遊び心があってすごく可愛いです
この画像のお札みたいなやつがパンフw)
ちなみに、舞台挨拶の登壇者は蒼井優・タナダユキ監督・ピエール瀧、竹財輝之助。

あと、劇中の小物とか衣装が、ひらひらふわふわじゃないけど女の子らしくて、すごくナチュラルな感じで可愛い
今流行ってる洋服で頑張ってます!みたいなのって嫌なので、とっても気に入りました。
私もよく行く”ホリデーアパートメント”というお店があるのですが、そこのモノも使われてます。
っていうか、今巷の女子ってみんなショートパンツ履いてるじゃないですか?
個性の欠片もなくて、何がいいんだろう?って思ってしまいます…
あ、なんで私おばさんみたいなこと言ってるんだろう(笑)

本当、この映画は20歳ぐらいの女の子に見て欲しいです。
そのぐらいの年の子ってイケメンが出てないと見ないんだろうけど…。
あ、またおばさん発言しちゃった…

すごく色々なことを感覚的に感じた映画は久しぶりなので、大切に記憶に留めておきたいです。





「パコと魔法の絵本」の新しいチラシが出てました!
リーフレットもありました
さっきTVでの宣伝も見た。
公開まで、もう2ヶ月ないんだ~

そういえば、今週の金曜日に、BSで原作のG2の舞台版が放送されるのでお見逃しなく!
すごい面白いらしいですね。


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1 Comments

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Unknown (ロコ)
2008-07-21 22:58:44
ショートパンツにもイケメンにも興味のない20歳が、ここにいます!!(笑)

この映画気になってはいたんですけど、緋炎さんはだいぶ感銘を受けたようで、意味深な感想にひかれてさらに気になってしまいました
こういうひっそりと公開される(と言ったら御幣があるけもしれませんが)映画って、たまに隠れた名作がありますよね
「花より男子」みたいな映画しか見ない人よりも得した気分になります♪
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