タジティーの旅行日記

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地獄谷温泉と地獄谷野猿公苑「冬の旅行(2) 」

2009年01月17日 10時27分57秒 | タジティーの温泉三昧

2008年12月27日(土)に長野県山ノ内町の地獄谷温泉に宿泊しました。
あらためて地図を。

冬の旅行の中で、日本秘湯を守る会の会員宿「地獄谷温泉・後楽館」を訪れました。今回は、「タジティーの温泉三昧」のカテゴリーでお伝えします。地獄谷温泉は世界で唯一猿が温泉に入浴することで有名な温泉です。10年以上前に一度宿泊したことがあります。その後も、日帰りで何度か訪れたことがあります。最近は、外国人の人気が高く、訪れる宿泊客の半分は外国人でした。

部屋に案内されると、地獄谷温泉名物ちまきが置いてありました。早速いただきました。以前宿泊したときは、宿のおばあちゃんが一つ一つ作っていましたが、そのおばあちゃんが亡くなってからは、継いだ家族が伝統の味を守り続けているようです。とってもおいしかったです。
一休みしたあとは早速入浴。内湯と川沿いの混浴露天風呂に入りました。

混浴の露天風呂です。奥の方にお猿さんがいるのがわかるでしょうか。雪見風呂を堪能できました。

内湯です。少し熱めでしたが、のんびりと入浴できました。

露天風呂の対岸ににある天然記念物、地獄谷大噴泉です。蒸気が勢いよく吹き上げています。露天風呂の目の前にあります。石が詰まったときなどのメンテナンスは、宿の方々が行っているそうです。

夕食は食堂でいただきます。小学生の息子さんが料理を運んできてくれました。飲み物の注文など、しっかりと応対ができていて感心しました。天ぷら、川魚の塩焼き、鍋(鴨鍋だったかな?)など、おいしい料理が並びます。自家製の野沢菜もとってもおいしかったです。

締めは鍋の残りのだし汁を使って雑炊です。これは特においしかったです。




翌朝朝風呂に入るため、露天風呂に行ったところ・・・・・・。

いました!宿の露天にお猿さんが入浴。朝方になると、近くの地獄谷野猿公苑から出張してくる猿が宿の露天風呂に入りに来るのだそうです。

朝食も食堂でいただきました。外国人にはトーストや目玉焼きなどの特別食が提供されていました。私はやっぱりご飯が大好き。おかわりをしてお腹いっぱいいただきました。おいしかったです。

チェックアウトしたあとは、宿のすぐ近くにある地獄谷野猿公苑にいきました。

遊歩道から眺めた宿の全景です。手前に大噴泉、右側に混浴露天風呂。そして、画面奥に宿の建物があります。地獄谷温泉は一軒宿。雪の中でとっても癒された1泊2日の滞在でした。宿の方々の応対もとってもよかったです。


地獄谷野猿公苑の入り口です。500円を払って入苑です。


地獄谷野猿公苑にはたくさんのお猿さんが自然な形で生活しています。雪の中から何かをとりだして食べていました。けんかをしている猿や毛繕いをしてもらっている猿など、いろいろな様子を見ることができて飽きることがありません。ここにいる猿の一部が宿まで出張してきて、私たちの目を楽しませてくれていたのです。

特に寒いこの時期は、お猿さんが温泉に入浴することで有名です。私が訪れたときにも、たくさんのお猿さんが野猿公苑の猿専用の露天風呂に入浴していました。

露天風呂全景です。たくさんのお猿さんが入浴していますね。観光客もたくさん訪れていました。その半分以上が外国人でした。
猿も人間になれているのでしょうか。近づいてもじっとしていました。

地獄谷野猿公苑を見たあとは、宿の駐車場に徒歩で向かいました。約30分歩く必要があります。小雪の舞う中、気持ちの良い雪道ウォーキングでした。
私たちは、このあと信州の名湯、野沢温泉に向かいます。
それはまた次回。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お猿さんと (ブライアン)
2009-01-17 18:41:18
順調に進んでいますね。ここにくるとお猿も逃げないし,まして混浴になるとは。ここでないと出来ない良い想い出ですね。
ブライアンさん (タジティ)
2009-01-17 21:06:37
地獄谷温泉は、とってもよかったですね。比較的手軽に行ける秘湯で、しかも温泉情緒たっぷり、ひなびた感じがとても気に入っています。そして、何といってもお猿さんとの交流ができるのもいいですね。外国人にあれだけ人気になっているとは思いもしませんでした。10年でずいぶん変わったなと思いましたよ。