薪ストーブの前で夕食です。部屋は寒いですが、背中がポカポカしています。夕食は素朴な料理が並びます。天ぷら、鍋、川魚の塩焼き、銀杏等をつまみに日本酒冷酒をいただいています。一人なので宿の方と話をしながらの夕食です。この地域の話をいろいろとしてしまいました！楽しい夕食でした！
写真は宿、雪あかりの館内です。食堂や寛ぎのスペースです。夕食は写真奥のテーブルは寒いので、手前ストーブの前の座卓に出してくれるそうです。画面右には熊の剥製が置いてあり、迫力を感じさせます。今回の旅行は肘折、泡の湯共に、朝晩部屋食。こちら雪あかりは特別にストーブ前と至れり尽くせりです！もっともこの時期にいずれも山奥で豪雪地帯の切明、肘折、泡の湯を訪れる方が変わり者なのかもしれません。どこの宿も至れり尽くせりのもてなしでした！（笑）切明への道は狭く、積雪もあり、崖っぷちの道で、除雪用にガードレールが外されていたので、少し怖かったです。
津南から山に入って１時間。秋山郷の最奥、信州秋山郷切明温泉に着きました。ここはかつて陸の孤島と呼ばれた、長野県栄村秋山郷切明です。冬は新潟県津南からしか入ることのできない、いわば栄村の飛び地のようなところです。津南では雨でしたが、こちらは雪。一面の銀世界です。積雪は五センチ。この雪が降る前は、積雪が無かったようです。去年の豪雪を考えれば嘘のようですが、これから大雪となりそうです。写真は今晩の宿、雪あかりです。元は切明園という宿で経営者がかわり、日本秘湯を守る会に加入して、雪あかりになったそうです。今晩は昨日の泡の湯温泉もそうでしたが、私一人だけの宿泊。お風呂は冬は大露天風呂閉鎖で内風呂しかありませんが、独占状態です。宿泊客がいないので、女性風呂のみ開放です。早速ゆったりつかってきました！風呂上がりのビールがうまい！写真は宿の玄関です。雪が激しく降っていてわかりにくいですが。なぜかここは今回の旅行で一番山奥なのに携帯が通じるのでレポートしました！
山形県小国町泡の湯温泉三好荘を朝９時に出て、日本海東北道、北陸道、関越道を経て、新潟県津南町へ。途中北陸道では、暴風雨で視界が悪く、ハンドルを取られて運転が大変でした！今は落ち着いていますが、今にも雪が降り出しそうな天気と気温です。これから秘境秋山郷に行きます！昨年は豪雪で津南からの国道が通行止めになり、孤立した地域です。こちら津南は全く雪がないので、その心配はありませんが、今晩から大雪の予報。慎重に運転します。今晩は秋山郷最奥、切明温泉、日本秘湯を守る会宿、雪あかりに泊まります。秋山郷にのぼる前に津南町のよく立ち寄る蕎麦屋、とみさわで昼食です。写真はもりそばの大盛です。太めの手打ち麺はコシが強く、やみつきになります。今晩も恐らく圏外です。明日はいよいよ富士見荘です。