「空気」に異議あり!

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弱者への人権弾圧を支持する日本のメディアはナチスそのもの

2016-07-10 | マスコミと空気
子供の言論の自由・思想信条の自由を弾圧するのが「教育」な訳がありません。

学校の絶対権力者である教師による、立場の強さを悪用した思想弾圧に苦しむ子供を助けようとする、政府の当然過ぎる呼びかけを、日本の絶対権力者である大メディア権力が潰そうとしています。

人権弾圧する教師の立場ばかり考え、人権弾圧される側の被害者の生徒を無視する日本の新聞は、「人権弾圧推進紙」です。


朝日:自民、「政治的中立を逸脱」した教師の事例をネット募集
http://www.asahi.com/articles/ASJ796GZSJ79UTFK00Z.html?ref=mixi

毎日:自民党 HPで「中立性逸脱」事例募る…教員から批判
http://mainichi.jp/articles/20160710/k00/00m/040/043000c


記事の中に、「密告」などというトンデモ用語が出てきますが、これを「密告」などと言っている人間は、人権感覚ゼロです。

生徒にとって、教師は絶対的な権力です。

教師を敵に回したら、成績を下げられ、卒業できなくなるかも知れない。普段から嫌がらせを受けるかも知れない。

そんな生徒にとって、名を名乗って堂々と教師批判することなどできるはずがありません。これはレイプ被害者などがその人権を配慮するために隠れて訴えるのと同じことです。

それを「密告」などと言って非難しようとする人間に人権擁護の精神は皆無です。

朝日や毎日は、教師側の声だけを紹介するという偏向報道を行っています。被害に遭っている生徒側の声を隠蔽しています。


しかしこれでもまだマシな方だというのが、身の毛もよだつほど恐ろしい話です。前に紹介した2chレベルの便所の落書きサイト・リテラ笑では、何と人権弾圧を堂々支持し、被害者の人権を無視する主張を展開しています。戦前どころか、完全に「戦中ナチス」そのものです。


戦前か! 自民党がHPで“「子供たちを戦場に送るな」という偏向教育を行う教員”の通報を呼びかける密告フォーム
http://lite-ra.com/2016/07/post-2401.html


こんな「ナチス機関誌」のようなものが、堂々と掲載されているこの国の人権状況は身の毛もよだつほど恐ろしいものです。
それだけ安倍政権には権力がなく、この国を売国権力というナチスが完全支配している証拠です。


今回の件は、安倍政権が、学校の絶対権力者である教師によって人権弾圧を受ける生徒の悲痛な叫びを何とか救いたいという呼びかけを、ナチス同然の絶対権力者であるメディアがファシズム権力によってそれを阻止した、という恐ろしい事例です。


こんな恐ろしい国に住んでいるということを、我々一般国民は自覚する必要があります。自覚し、自由と人権を求めて厳しい抗議運動を展開することが、民主主義国家の国民の義務です。


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