「空気」に異議あり!

世の中の「空気」のいくつかを相対化していきます。初めての方は、左下の「カテゴリー」の「注意事項」をご覧ください。

「沖縄のガンジー」・手登根安則さん

2014-03-20 | マスコミと空気
最近、マスコミや一部議員が人種差別、レイシズムについてこれ見よがしに騒いでいますが、彼らが全く取り上げない本物の人種差別、レイシズムが堂々と行われ、正当化されている場所があります。

それが現在の沖縄です。

その人種差別、レイシズムに対し、何の権力もなしに、非暴力不服従の運動を展開しているのが、手登根(てどこん)安則さんです。まさに「沖縄のガンジー」です。

手登根さんの活動につきましては、手登根さんのフェイスブックのページをご覧ください。
写真付きで沖縄左翼(JAWSなど)の現状が記されています。

手登根安則さんのフェイスブックのページ
https://www.facebook.com/bogey.tedokon?fref=pb&hc_location=friends_tab
(ご覧になれない場合は、アドレスをコピーして入力するか、フェイスブックから手登根安則さんを検索してください)

沖縄では、アメリカ人に対して、物を投げたり唾を吐いたり罵倒したりするなどの卑劣な差別行為が平然と行われています。さらに沖縄の環境のために基地反対と言いながら、基地周辺に汚いゴミをまき散らしています。

そして何より一番恐ろしいのは、その差別行為を、沖縄の大手新聞が「平和運動」として正当化している点です。

まさにファシズムそのものです。

近年、ネットによって、徐々に沖縄左翼の卑劣さが沖縄県外の人々に分かってきました。しかし沖縄県内ではネットをやらない限り、マスコミの情報統制により、沖縄左翼による人種差別などの行為は全て隠蔽され、正当な平和運動であると印象操作されています。ネットをやらない年輩の沖縄県民は、自分の県で起こっていることを知らないのです。

そんなファシズム支配と戦っているのが、手登根安則さんが中心となってやっている「フェンスクリーンプロジェクト(FCP)」と「ハートクリーンプロジェクト(HCP)」です。

沖縄左翼が米軍基地のフェンスに嫌がらせ目的で貼り付けているおびただしい数の赤いテープを除去する運動を行っています。また日頃沖縄左翼から差別を受けている米軍関係者たちに感謝の言葉を送る活動もしています。

沖縄は左翼ファシズム独裁の場所ですから、沖縄左翼に強く抵抗すると、右翼の凶行だなどと捻じ曲げて報道されるので、このような地味な活動からはじめておられます。まさにイギリスが植民地支配するインドで、非暴力不服従運動を展開したガンジーに重なります。

このような平和的な運動に対し、沖縄左翼は、フェンスを掃除する手登根さん達を妨害するために、拡声器で罵声を浴びせたり、さらにはフェンスに動物用の罠などをしかけたり、手登根さんたちを怪我させようとしています。

しかし沖縄のマスコミはその実態を一切報じず、レイシストである沖縄左翼を「平和運動家」として持ち上げています。
一方で、手登根さんも黙っている訳ではなく、この活動を取材して欲しいと沖縄メディアに何度も呼びかけているのですが、沖縄メディアは隠蔽したいがために、ほとんど取材にすら来ません(いかにマスコミというものが、「真実を隠蔽するもの」であるかが分かります)。


しかし手登根さんの活動は、ネットを通じて、徐々に広がっています。今や、県外から沖縄旅行に行く人の中にも、このフェンスクリーン、ハートクリーンに参加したいという申し出をする人が増えています。


私個人の意見としましては、いつも述べていますように、アメリカという国に対しては批判的な気持ちが強いです。特に歴史問題において、アメリカは日本に対するおびただしい蛮行を正当化するために、日本の南京大虐殺や従軍慰安婦問題をでっちあげようとする動きもあり、まさに日本の敵であり、抑圧者です。

しかし沖縄で、実際に有事に動くかどうかはともかく、日本を守るために命を落とす危険のある米軍兵士に対して、汚い差別や罵倒をやってもいいということにはなりません。

手登根さんは、米軍兵士が沖縄で、一般庶民を救助するなどの善行についても触れられています。これは沖縄メディアが隠蔽する出来事だからです。


それから、手登根さんの抗議のやり方の、参考になる点について。

いつも述べていますように、私はあらゆる抗議活動を否定しません。ただ現在の日本の状況からすると、本当に成功させるためには、この手登根さんのような活動方針がベストと言えるかも知れません。

どういうことかと言いますと、今の日本は、イギリスの植民地であったインドのように、一部の勢力に情報権力を全て支配されているので、いくら抗議活動をしてもそれを悪いことだと喧伝されて弾圧されてしまうからです。当時のインドも、今の日本も、表現の自由、表現の尊重がなされている自由な国とは違います(日本の場合は売国左翼が情報を支配しています)。

そのインドでガンジーが行った非暴力不服従活動は、攻撃的な抗議ではなく、あくまで「敵の悪どさを知らしめる」抗議活動でした。強く情報を統制されている社会での抗議はこれしかないのかも知れません。

売国左翼による絶対的な支配に抵抗するための抗議活動には、このような抗議形式も考える必要があるのではないでしょうか。
売国マスコミが隠蔽するのでなかなか成果が出ずに焦るかも知れませんが、結果を焦らず、もっと長い時間かけて抵抗していくべきだと思います。


手登根さんは沖縄の現状を伝えるラジオ番組もやっています。
以下にご紹介します。
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毎週木曜日の22時より、沖縄のコミュニティ放送局:FM21にて、「わんぬうむい」という番組を担当、既存のマスコミが報道しない沖縄の現実を発信しています。
番組のURLは下記の通り。動画で生配信しています。
http://fm21.net/

ぜひ放送してほしいという情報がありましたら、radio@fm21.netまでメッセージをお送りください。
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最後に、「フェンスクリーンプロジェクト(FCP)」と「ハートクリーンプロジェクト(HCP)」の分かりやすい説明が書かれたブログがありますので、ご紹介します。

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フェンスクリーン、ハートクリーン しませんか。
http://identalclinicokinawa.ti-da.net/e5096678.html

「フェンスクリーンプロジェクト(FCP)」

天候等で中止の場合を除き、毎週日曜日午前9:00より、普天間基地 野嵩ゲートにて、平和活動と称した落書き、嫌がらせにより汚されたフェンス、まき散らかされたゴミを清掃する活動です。最初は数人の参加者でしたが、現在は50人60人集まる事もあります。コミュニケーションをとるだけでも良いので参加してみてください。子供から大人まで、差し入れの飲み物やカキ氷等々、賑やかです。


「ハートクリーンプロジェクト(HCP)」

こちらは、普天間基地 大山ゲート前にて、全身赤い服、顔をマスクやサングラス等で覆った「自称平和活動家」が、米軍人が出勤するのを待ち構え、「ヤンキーゴーホーム!ファックユー!!ノーベース!」などとヘイトスピーチを投げかけ、嫌がらせを毎日しているのに疑問を感じ、優しい気持ちを持った人達が、せめて自分達がいる日は気持ちを楽にしてあげよう、というところから始めた活動です。横断幕や、友好的なマークの書かれた内輪等を用い、挨拶や手を振る、というものです。出勤してくる人達は、朝から赤い人達を見たくも聞きたくもないので、こちらを向いて挨拶をして通り過ぎていきます。

以前、車を止めて中から初老のアメリカ人女性が「ありがとう」と言い、胸に手を当てて涙ぐすんを流し、こちらに感謝をされました。今まで余程つらかったんでしょう。

こちらは、どこからかお金が出ている人達と違い、有職者なので毎朝というわけには参りませんが、毎週金曜日(たまに他の曜日も)午前6:00からやっております。朝早いので大変ですが、見に来るだけでもその異常性がわかると思うので、是非。僕も診療前に行く事があります。


(21日更新)
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「ハートクリーンプロジェクト(HCP)」に関する手登根さんのコメントです。


1年前、ここは左巻きの聖地でした。
本土から流入した活動家とメディアに煽られたヘイワ団体は、この道路を封鎖し基地機能を麻痺させ、凱歌を上げていました。
そして、地元のため、反戦平和のためなら何をやっても許されると自惚れた連中がここで、早朝5時半から8時まで、海兵隊員や家族、子供たちに罵声を浴びせ続けていたのです。
もう沖縄にいたくない・・・そう思う兵士が続出しました。
沖縄県民に対するアメリカ人の感情も、どんどん悪化の一途をたどっていました。
彼らを奉るマスコミを恐れ、この現状から目を背ける政治家、行政、業界団体
彼らの思う壺でした。
そんな状況を変えようと、勇気を持ってここに降り立った8名からスタートしたHCPはいま、毎回十数名の参加者が来るようになり、この通りに笑顔が戻りつつあります。
焦ったヘイワ団体は地域に参加者募集のビラをまいたり、自治会長を取り込もうと姑息な手段を用いたりしましたが、ことごとく失敗。
もう、案山子に頼るしかない状況に追い込まれています。
私たちが綺麗にしたいのは、フェンスだけではございません。
誰も守ろうとしなかった彼らの絆を、笑顔で繋ぎとめてきたという自負があります。
今日でここへ来て1周年となります。
まだまだゴールは見えませんが、行動すること、継続することで沖縄を変えていきたいという仲間たちで、これからも頑張ります!



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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ガンジーに失礼。 (新井ともこ)
2014-04-29 00:34:35
ガンジーに気の毒。幼い発想を持ち合わせて、間違った愛国心を掲げ無駄な高揚感に浸っているただのデブ。幼稚なFBのコメントには 元那覇西高校のPTA会長?母校を汚さないで下さい。あなたのコメントも嘘で塗り固められた「沖縄の真実というもの」すべて 不快な気持ちです。あなたの存在で食も細くなりました。沖縄弱者を攻撃するつまらない暇とエネルギーがあるなら 痩せて下さい。でかい顔面にブヨブヨした体つき・・本当に気持ち悪いです。そしてハゲ隠しのバンダナ。あなたは中も外もまるで長所が見当たりません。読み終わったら不承認で削除して反省と懺悔に努めて下さい。書き込んでいる途中も悪質な脂肪の匂いg吐き気を催します。
返信する
>新井ともこさん (太一)
2014-04-29 17:24:18
あなたのような差別主義の抑圧者にとって
手登根さんがよほど都合が悪いという証拠ですね。
自ら墓穴を掘りましたね。

インド人に悲惨な抑圧をしていたイギリス人と同じ匂いです。
しかも弱者のために戦う人に対しても馬鹿の一つ覚えのように「愛国心」とか、
日本の売国勢力の思考停止ぶりには呆れてものも言えません。

そして議論で勝てないから相手の容姿のことまで侮辱するのも、
まさに私が指摘する「差別主義者」の姿そのものです。
どう考えても一番「幼い」のはあなたの方です。

あなたの書き込みは、醜い人間性が際立っていて、吐き気を催します。
あなたには長所など1つも見当たりません。
あるとすれば、それは沖縄の支配者の大きな権力にへばりついて、
弱者を抑圧するいくらかの権力を持っているという点だけでしょう。
本当に醜い差別主義者。

反省と懺悔に努めてください。
と言っても、それができるくらいならとっくにしているはずですが。
返信する
本人です。 (手登根安則)
2014-05-20 19:54:27
始めまして、手登根本人です。
友人の紹介で貴ブログを知り、訪問させていただきました。
あの偉大なるガンジーと同じように称され、至極恐縮致しております。
いま、ご紹介頂きましたFC(フェンスクリーン)及びHC(ハートクリーン)の両プロジェクトは、県内外からの賛同者がどんどん増えまして、私たちと清掃を行い、早朝から挨拶をするためだけに来沖される方々も続出しており嬉しい限りです。
これも貴ブログにてご紹介を頂いた結果であると考え、心から感謝申し上げます。
いま、沖縄の左翼活動家や新聞を始めとするメディアは、私たちの動きを攻撃することが出来ずうろたえております。
今までの保守活動とは全く違う形態をとっているからかもしれませんが、自分たちに逆らうのはすべて右翼、と決め付けていたことが私たちには通用しないと判った焦りなのかもしれません。
主義主張、イデオロギーを一切掲げることなく、清掃、そして挨拶という、どこにでもある活動を芯に据えているために矛先を向け切れないのだと考えております。
一昨日行われたヘイトスピーチのセミナーでは、地元新聞記者が、清掃活動は在特会と繋がっていると公言し、私たちの失笑を買いました。
しかし、参加者は信じ込んでいる様子でした。
そして、私たちには質問の時間も反論も許されませんでした。
しかし我々は、いままでの方針を堅持し、誰でも気軽に参加できる市民活動として頑張ってまいります。
今後ともご指導を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
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>手登根安則さん (太一)
2014-05-20 20:14:20
コメントありがとうございます。

歴史でどんなに偉大だとされている人でも、その活動をやっている時は、時の権力者から酷い弾圧を受け、その活動が都合の悪い既得権益に罵倒され、本当に酷い扱いを受けてきたと思います。
その活動が偉大なものだと認知されるかどうかは、協力者の頑張り、そして不利益を受けた側の近い人間の心の広さも影響するでしょう。おそらく最後の条件については、手登根さんの活動は不利でしょうね。相手があまりにも卑小な人間ばかりなので。


>自分たちに逆らうのはすべて右翼、と決め付けていた

まさにその通りですね。
現在のネットや一部メディアの「ネトウヨ」「嫌韓」などの連呼はまさにそうですね。

>一昨日行われたヘイトスピーチのセミナーでは、地元新聞記者が、
>清掃活動は在特会と繋がっていると公言し、私たちの失笑を買いました。
>しかし、参加者は信じ込んでいる様子でした。
>そして、私たちには質問の時間も反論も許されませんでした。

まさに薄汚いファシズム、差別主義ですね。
そういう汚い連中のことを考えると虫唾が走りますし、反吐が出ます。


私のような無力な者も全国で応援していますので、汚いファシズム権力者の横暴に負けず、活動を続けていただけると嬉しいです。
手登根さん達の活動は、全国の有志の者に勇気を与え、この国での運動の指針を示すことになると思います。
返信する
>新井ともこ (沖縄保守)
2014-05-21 11:59:50
その発言が差別そのもの。

あなたの人格そのものを疑ってしまう内容。

卑劣で最低な書き込み。

こういった方がヘイワ運動を名乗って沖縄で迷惑行為を繰り返しているんでしょうね!

もっと冷静になって下さい。一個人を誹謗中傷しても何も解決しませんよ。
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応援します (日の丸)
2014-05-21 12:55:37
とても素晴らしい活動です!
ですが、フェンスクリーンを調べてみるとチーム沖縄という団体が始めたとありました。
2013年3月?にFCPに引き継いだという事も。
でも手登根さんのフェイスブックのプロフィールを見るとFCP船長、2012年9月からとなっています。
これはチーム沖縄という団体が始めたという時期と同じなのですが、あちらが嘘をついているのでしょうか?なんなんでしょうね?
でも、フェンスクリーンは素晴らしい活動だと思うので、いつか参加したいです。
それまでは何らかの支援という形でも出来たらいいな、と思っています。
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Unknown (がんばってください。)
2014-05-22 04:09:58
チーム沖縄が始めたらしいけど、最初ちょっとだけっぽいよ。それを恒例行事としてやったのが手登根さんって事みたいだね。チーム沖縄の動画見た事あるけど、右翼っぽくて無理w
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がんばってください。さん (日の丸)
2014-05-23 09:35:21
情報ありがとうございます。
チーム沖縄さんのブログや動画を見てみました。
こちらも素晴らしい活動をされている方たちですね。
右翼っぽいというレッテル張りはどうかと思いましたが。
FCP開始時期は手登根さんのプロフィールに書いてある方が嘘?誤記?だとわかりました。
ですが、フェンスクリーンを始めたチーム沖縄さん、引き継いでいらっしゃるFCPの素晴らしい活動をこれからも応援したいと思います。
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Unknown (太一)
2014-05-24 20:35:03
全世界で「中道」とされていることが、日本に限って「右翼」と見なされていることは多々あります。それは日本の世界に類を見ない特殊な教育が原因でしょう。

私もネットを見ていて、感覚では「右翼っぽい」と感じることは多いです。実社会ではそう見られないように神経症のように気を付ける人が多い訳ですから、そうしない人を見るとそう感じます。

しかし私はその自分の感覚を、「それは自分が日本の特殊な教育を受けたのが原因だ」と自覚しています。日本以外の国であれば、それは右翼でも何でもなく、ごくごく普通の愛国者だというだけのことですから。私の感覚がおかしいということです。

「右翼っぽく見える」という感覚を持った時は、まずその感覚を疑い、日本以外の国と照らし合わせて慎重に考えるべきだと思いますね。

真の「異文化交流」とは、そういう作業だと思います。

日本人は外国人の異文化には必死に理解しようとしますが(それは外国からの目を気にしているため)、日本国内の異文化、右翼や保守に対しては全く理解しようとせず、すぐにレッテルを貼り、差別をします。

特にマスコミと自称「進歩的知識人」は酷いですね。連中こそ、差別主義者です。
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手前味噌ばっかり (ネオ)
2014-05-28 22:30:00
正しい行いや考えを持つ者なら、相手の事を卑下せず、正き道に導くはず。
JAWS、BBAなどと書いていてガンジーとは噴飯もの。
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