07年大木・10年ツバメ+2017年大木調査

10年前の大木は420本。12年前の巣は420個。さて今回は?

10月11日大木番外編・南正雀5丁目のエノキなど

2007-10-11 20:23:56 | 余禄
【下見】南正雀~西御旅町

【今日のトピックス】日ごろあまり行かない他市との境界に近い、吹田市東南部を下見しました。その結果、残念なこと2件がありました。

①南正雀5丁目のエノキ 
 97年調査では南正雀5丁目(安威川左岸)でエノキの大木「1本立ち幹周り272cm」が報告されています。付近を捜しましたが全く見当たりませんでした。
近くにいた人から「あの方なら知ってる筈」と80歳近い方を紹介され、エノキのある場所を教えてもらいました。
 エノキは南正雀5-1-(6~8あたり)の住宅裏、幅1mほどの小川のふちにあり、小川をはさんだ反対(摂津市浜町)側の工場の隙間から入り見ることができました。エノキは高さ2mほどで切られ、根元に近い所にサルノコシカケが3ヶ、できていました。
 
もとの地主さんが土地を売り家が建てられ、その新住人たちにエノキの落ち葉が嫌われたようです。当初この小川沿いにエノキの並木があったが、最後に残った大木だったので(その人いわく樹齢300~400年)、みんなでお祓いをして切ったことのことでした。


②西御旅町のクスノキ 
 同じく安威川左岸の西御旅町8セントポーリア北大阪住宅地には、クスノキの大木「1本立ち幹周り218cm」が現存していました。市販の吹田市地図では大阪市境に近かったので、セントポーリアの住民に聞くと、南側一番館の住居表示は大阪市(東淀川区下新庄)で、北側二番館は吹田市(西御旅町)とのこと、しかも一番館の固定資産税などは、大阪市と吹田市に分割して払っているとのことでした。
 クスノキは一番館東側にあったが、拡大した地図で見ると残念ながら、吹田市域ではなく大阪市域に該当しているようです(本調査時に確認)。


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