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080228大木会議のご案内

*****大木会議開催案内*****

   次回の大木会議予定は下記の通りです。ご出席くださるようお願いします。

【日時】2月28日(木) 19:00~21:00
【場所】亥子谷コミセン 3Fボランティア室
【議題】1.大木マップについての最終案
       ・表面の写真をどれにするか
       ・裏面に入れる大木の多い地域は何処
       ・裏面にどんなデータを入れるかなど
    2.大木冊子について
       ・内容の追加検討
    3.その他

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080223会報「吹田の郷」表紙絵ギャラリー

すいた市民環境会議会報「吹田の郷」表紙はAさんによる大木シリーズ、これまで描いていただいた表紙絵の大木を再録します。
印刷の関係で会報表紙絵は不鮮明でしたので、原画の雰囲気を実感してもらえると思います。

1.関西大学の9本立ちのクスノキ(07年1月 49号)
 大木の表紙絵1回目は、10年前の97年大木調査で吹田市No1の大木とわかった関西大学構内にある9本立のクスノキづす。9本の幹周合計は12mを越え、絵では植え込みに隠れて見えないものの根元は1本となり幹周は5m近い大木です。この樹を見ていると神話に出てくるヤマタノオロチのように思われ、描かれた木漏れ日が一層神々しく感じます。



2.紫金山公園のアベマキ(07年3月 50号)
 紫金山公園の五月が丘側、梅林の近くにある吹田市内で最も枝振りの良いアベマキです。10年前調査で幹周り210cmが、今回は251cmと太くなっており、この木の周囲に木が少ないことから「樹木の王様」といわんばかりの威風堂々としています。
 秋になると大きく丸いドングリを、周囲一面に撒き散らし、幼稚園の子どもたちが競って拾うほほえましい光景を見ることができます。



3.吉志部神社参道のユーカリ(07年5月 51号)
 コアラの好きな木として誰もが知っている「ユーカリ」を紹介します。
 このユーカリは吉志部神社参道の旧敬愛幼稚園前にあり、97年調査で幹周312cmでしたが、今回は336cm≒直径1mでした。かってここにあった岸部尋常小学校の古い写真にユーカリが写っており、もし同じ木であれば110年以上にわたって岸部の景色を見ていたことになり、この木に対し更に愛着がわいてきます。



4.アサヒビール迎賓館前のセンペルセコイア(07年7月 52号)
 「センペルセコイア」、又は「セコイアメスギ」、単に「セコイア」とも呼ばれ、原産地のアメリカ大陸では高さ100m、直径3~8m(幹周10m~25m)もの大木となるスギ科の植物です。近縁のメタセコイアやラクウショウは落葉樹であるのに対し、センペルセコイアは常緑樹です。
 吹田市内では青山台中学校・古江台中学校などにも植栽されているが、大木ラインである幹周2mを越える木はアサヒビール迎賓館前のほか、万博など計4本です。アサヒビールのセンペルセコイアは97年調査でも報告されており、この10年間で幹周205cm→246cmと41cm増加し、高さも27.5→29mと高くなっており、原産地の大木を彷彿とさせる風貌に変わりつつあります。



5.山田東・円照寺のヤマザクラ(07年9月 53号)
 円照寺には、4月下旬の頃に花を咲かせ「地域住民にタケノコを掘る時期を知らせた」といわれているヤマザクラの大木(97年幹周り282cm8、今回288cm)があります。
 吹田市内では万博公園や千里さくら通りなど、公園樹や街路樹として多数のソメイヨシノが植栽されており、サクラの名所も多いが、市街化される前に自生していたサクラはヤマザクラやカスミザクラで、円照寺のサクラは吹田市で最も大きなヤマザクラです。今は宅地化されてほとんど無くなった吹田の原風景、里山の自然を伝えるヤマザクラを、吹田市の自然遺産としていつまでも守っていきたいものです。




6.アメニティ江坂内、豊榮大明神のクスノキ(07年11月 54号)
 吹田市南西端芳野町にあるアメニティ江坂は、テニス・ゴルフ・ベースボール(バッティングセンター)などスポーツ施設や、レストラン・美術館などが併設された緑の広がるアメニティ空間です。そのアメニテイ江坂北側のクスノキ林にひっそりと、「豊榮大明神・末春大明神」の額がかけられた小さな神社があり、祠の後、左右にクスノキの大木が控えています。



6.片山神社のクスノキ(08年2月 55号)
 片山神社の境内には幹周り273cmのクスノキの大木があります。神社は片山公園に隣接していますが、木がまばらで鎮守の森というほどの樹林や大木がありませんので、神社のシンボル樹としてずっと残したい木です。




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